理想のスイングと実際のスイングの違いを、自覚できますか？私は自覚できないので、スイング動画を撮影して確認しています。でも、理想のスイングを追求するよりも、ショットの結果にこだわった方がスコアアップにつながると思うのです。

みなさんはショットをする時、どこかを意識しながら打っていますか？
また、素振りとアドレスの時に「ここを意識しよう！」と決め、実際にショットを打った後に意識していたポイントができていたかどうかわかりますか？

私もそうですが、ほとんどのアマチュアゴルファーはわからないと思います。ゴルフのスイング自体は1秒から2秒ぐらいですので、その短い時間の動きを自覚できるようであれば、相当なレベルのゴルファーだと思います。

ミスショットした後、「ここが悪かったから」というゴルファーがたまにいますが、私は本当にわかっているのかなと思いながら聞いています。ショットの結果から、あり得そうな悪い動きを想像しているだけではないかと思うのです。本当に悪い動きが自覚できているのであれば、その動き自体も修正できるのではないでしょうか。

ゴルファーであれば、再現性の高いスイングを追求すると思いますが、素振りですら全く同じスイングをするのは難しいと言われています。似たようなスイングをすることはできますので、スイングごとの誤差を小さくすることが重要で、それが再現性の高さにつながると考えています。