すべてのクラブはパターに通ずる! これを頭に入れてパターを決めよう!
好調を維持するパターの選び方・調整の仕方【3】 【ダグ三瓶】
クラブ選びのスペシャリスト・ダグ三瓶(みかめ)がアマチュアゴルファーへアドバイスをおくるコーナー。ゴルフクラブを買う際に必要な「正しい知識」を教えてくれる! スコアに直結するパター選びのヒントを聞いた!
今回はまずパターのロフト角の話をしましょう。
一般的には、グリーンが遅いほど、ロフト角が大きい方が良いといういわれていますね!
これはグリーンのスピードは芝の刈高(芝目の長さ)に影響しますので、遅いグリーンほど芝目が長いので、ロフトのあるクラブで一度ボールを飛ばすように打った方が良いということから来ています。その通りだと思いますので基本的にはその流れで選んでほしいです。
ですがもう一つ、前述しましたオフセットの話にもつながることを書かせていただきましょう。
つまり、ロフトが多いモデルというのは、いわゆるリーディングエッジが前に出てくることも多いです。
特に既存のパターのフト角を増やす方向に調整すると刃が出てくるがわかるでしょうか?