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女子ゴルフ「黄金世代」によるスイングの核心見直しレッスン|小祝さくら

2019/03/07 ゴルフトゥデイ 編集部

2019年も活躍すること間違いなし、1998年生まれの黄金世代。彼女たちの得意クラブでラウンド中でも見直せる速攻スイング見直し法をアドバイスしてもらった!これでスコア80台も間違いない!

今回は、小祝さくらにチーピンのミスが多い時のアドレス修正についてレッスンしてもらった。


小祝さくら(ニトリ)
1998年4月15日生まれ。北海道出身。2018年は初参戦で優勝こそなかったものの、トップ10が13回、2位タイが4回とインパクト抜群のデビュー年となった。また2019シーズンでは6月中盤の時点で、15試合に出場。トップ10が2回と、いつレギュラーツアー初優勝を飾ってもおかしくない活躍だ。

チーピンのミスが多いときはアドレスで右肩が前に出ていないか確認してみよう!

悪いのはスイングではなくアドレスなんです

私がドライバーショットで1番気をつけているのはスイングではなくてアドレスなんです。

調子がいいときは何も考えなくても真っすぐ構えることができますが、悪くなると気づかないうちに右肩がどんどん前に出てきてしまいます。なので、ミスしてしまったらスイングではなく、まずアドレスをチェックします。

アドレスで右肩が前に出るということは、オープンに構えてしまっているということ。バックスイングも外に上がりやすくなるので外から下りてくるスイングになってしまいます。このままではイメージ通りのスイングができたとしても、ミスショットになってしまうのでもったいないです。

自分がどこを向いているかわからなくなってしまったら、自分のクラブを肩に当てて、右肩が前に出ていないか確認してみましょう。

アドレスが悪いとスイングが乱れる

スイングの基本はアドレスに集約されていると思います。私が大切にしているのは体の向きや肩の向き。目標方向に向けていなかったら、思い通りのスイングができなくなります。

《目標方向に肩のラインを真っすぐさせる》

まずは肩のラインを目標方向真っすぐなるように修正しましょう。これだけで、チーピンを打っていた時と同じスイングをしても、ヘッドの軌道がオンプレーンに近づきます。

《アドレスとインパクトの肩の位置はあまり変わらない》

アドレスで目標方向にしっかり肩を向けることができると、右肩がアドレスとあまり変わらない位置でインパクトできるので、アドレス通りの球を打ちやすくなります。

GOLF TODAY本誌 No.560 32〜33ページより

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