米ツアープロも使用する60度ウェッジのメリットは？

米ツアー選手のクラブセッティングを見ると60度ウェッジの使用率が高まっている。なぜ60度ウェッジなのか? 我々アマチュアにもメリットはあるのか?

ウェッジのカリスマ、宮城裕治氏に聞いた。

上げるのが苦手なら60度ウェッジがいい!?
Part1：だから気になる! どのバッグにも 60度ウェッジが入っている!
Part2：ウェッジのカリスマに聞いた、気になる60度ウェッジQ&A
Part3：ウェッジのカリスマ宮城裕治＂直伝＂60度ウェッジを使うコツ・選ぶコツ
Part4：編集部セレクト｜60度ウェッジカタログ

ウェッジのカリスマに聞いた、気になる60度ウェッジQ&A

●解説
宮城裕治
（みやぎ・やすはる）

フォーティーン勤務時代に数々のクラブ開発に携わり、独立後は石川遼モデルのクラブ設計も担当したカリスマクラブデザイナー。クールデザイン代表。ゴルフパートナーの開発顧問も務める。

Q. どうしてみんな60度を使っているの?

A. 米ツアーのコースだと、60度が必要だから

しっかり振り抜いても飛び過ぎない安心して使える60度が必要なんです

Q. 日本のコースでは60度は不要なの?

A. アプローチで球を上げるのが苦手な人には必要!

60度が合うのはこんな人

アプローチで球が上がらない

ハンドファーストで入射角も急で、球が上がらない。ヘッドの抜けも悪い。

上げようとするとダフリが多い

ボールを上げようとしてアッパー軌道。ダフリやすくヘッドが跳ねるとトップも出る。

撮影協力／船橋カントリー倶楽部（千葉県）　

GOLT TODAY本誌 No.564 137～141ページより

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