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アプローチ苦手の原因はウェッジ選びのミスが7割|失敗しない3つの選び方

2018/10/15 ゴルフサプリ 編集部

多くのアマチュアゴルファーが残り100ヤードから、良ければ2打、悪くても3打でホールアウトしたいのに、気が付けば4打、5打叩いてしまったという経験を持っているはず。「アプローチが下手だから」とあきらめてはいませんか?

ショートゲームに特化したレッスンを行っている大本研太郎は、「アプローチ苦手の原因はウェッジ選びのミスが7割」 だという。

「ローバンスのサンドウェッジでは、プロでもバンカーショットが難しくなりますし、形状が自分に合っ ていないとアドレスでの球の位置が狂うばかりか、違和感でアドレスの姿勢そのものが崩れて、ヘッド軌道の狂いを生みます」アプローチが苦手だからと言って練習を重ねても、合わないウェッジを使っていたのでは、ナイスショットは望めないし遅々として上達しないということだ。

そこで、苦手を解消する、失敗しないウェッジ選び方3つのコツを紹介しよう。

[目次]
1. ウェッジの選び方①:「バンカー苦手」は“ロフトと形状”のミスチョイスが原因
2. ウェッジの選び方②:「苦手な距離」があるケースは“ロフト”のミスチョイスが原因
3. ウェッジの選び方③:「ダフリ・トップ」は“重量と形状”のミスマッチが原因
4. ソール幅とバンスまで合わせればさらに完璧
5. ウェッジの選び方3つのコツまとめ

【解説:大本研太朗】
1974年生まれ、宮城県出身。日本プロゴルフ協会ティーチングプロA級。18歳でゴルフを始め、研修生、ミニツアーを経験後、レッスン活動を開始。最新の機器を駆使し、ショットに留まらずパッティングやショートゲームにフォーカスしたレッスンまで行っている。

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ウェッジの選び方①:「バンカー苦手」は“ロフトと形状”のミスチョイスが原因

「ウェッジ選び3つのコツ」の1つ目は、サンドウェッジの選び方。どうやって選べばいいのだろうか?

ロフト角58度=バンカー用ではない!

《ロフト角58度…ヘッドが砂に潜って“ダルマ落とし”になりやすい》
プロの多くが58度のウェッジをバンカーで使用するのは、“飛ばないロフト”で、ヘッドスピードを上げて振り抜き、スピンをかけて硬いグリーンに球を止めるため。

《ロフト角56度…砂に潜りにくくボールも飛ばしやすい》
アマチュアは“飛ばない”からバンカーから出ない。だからワイドソールでヘッドが砂に潜るのを防ぎながら、ロフトは56度で球が前に飛びやすくすることが必要。

ロフトが大きいと飛ばなくて出なくなる。

芝の上からのショットと比較して、バンカーショットの飛距離は1/3に。だからロフトが大きいと飛距離が出ず、そのぶんバンカーから出にくくなります。

ロフト角56度で十分な高さが得られる。

ウェッジでの球の打ち出し角はロフトの7割程度になる。56度のウェッジで40度程度なので、1m先で約84㎝の高さが得られる。

ワイドソールはヘッドが砂に潜りにくく安定して抜ける!

ソール幅が狭くてもバンスが大きければ、ヘッドが砂に潜りにくくなりますが、ヘッドの入射角が変わると、その度合いが変わってしまいます。ワイドソールなら“面”で砂の抵抗を受けるので、ヘッドの入射角が変化しても、抜けやすさの変化が少なくて済むのでバンカーショットがやさしくなります。

球が上がらない理由はヘッドが砂に潜り過ぎているから。

アゴに引っかかってバンカーに戻ってしまうミスが多いからと言って、ロフトが寝たサンドウェッジを選ぶのは間違えです。十分に高さが出ないのはヘッドが砂に潜り過ぎているからで、ロフトのせいではありません。ワイドソールにしてヘッドが砂に潜るのを防げば高さが出ます。さらに、58度より56度の方が小さな振り幅で球が飛ぶので、バンカーショットがよりやさしくなります。

ウェッジの選び方②:「苦手な距離」があるケースは“ロフト”のミスチョイスが原因

コツの2つ目は“ロフト”の選び方。そのカギはPW(ピッチングウェッジ)にあった!

ウェッジのロフト選びのコツ1|ピッチングのロフトと飛距離から100ヤードのウェッジを見つける

《今どきアイアンはピッチングウェッジのロフトが10度も違う!》
今どきのアイアンセットはピッチングウェッジまで。他のウェッジはオプション扱いです。さらに、ピッチングウェッジのロフトはモデルによって異なり37度から47度まで10度もの開きがあります。

また、サンドウェッジのロフトは56度から58度があり、自由にウェッジのセッティングができる反面、セッティングを間違えると“飛距離の階段”が上手く作れず、苦手な距離ができてしまいます。

飛距離の階段を正しく作るために、フルショットで100ヤードのロフトを基準としたウェッジセッティングの方法を紹介します。

《フルショットで100ヤードのロフトの見つけ方》
ロフトが1度寝ると、距離は約3ヤード落ちてしまいます。ですので、フルショットの飛距離が100ヤードになるウェッジの選び方は以下のようになります。

ウェッジのロフト選びのコツ2|ピッチングウェッジ以外にウェッジ3本が基本

ウェッジのセッティングはピッチングウェッジ以外に100ヤードのロフト1本とバンカー用(56度or58度)1本に、両者の中間のロフトをもう1本プラスするのが基本のセッティング。

《よくあるケース:ウェッジの本数が足りずロフトの間隔も不均等》

PWロフト中間のロフトSWのロフト
ロフト角44度54度58度
飛距離110ヤード85ヤード75ヤード

ピッチングウェッジと54度の間が10度も開いてしまっているのでその間の35ヤードはすべてコントロールショットが必要。さらに、球の高さも出しにくくなるのでバンカー越えとなった場合はより高度なショットが要求される。

《おすすめのセッティング》

PWロフト中間のロフト1中間のロフト2SWのロフト
ロフト角44度48度52度56度
飛距離110ヤード100ヤード90ヤード80ヤード

ピッチングウェッジから56度まですべてロフトが4度間隔で、100ヤードから80ヤードまで10ヤード刻みの飛距離の階段が出来ている。

100ヤードのロフトが決まれば他のロフトも決まる

市販ウェッジのロフトは2度間隔、スイングウェッジのロフトは56度または58度が一般的。100ヤードのロフトが48度の場合、58度のスイングウェッジを選ぶと48度と58度の真ん中のロフト53度はほとんど売れていない。この場合サンドウェッジを56度にすれば、48度、52度、56度で4度間隔となる。つまり、100ヤードのロフトが決まればそれに応じてセッティングが決まる。

《100ヤードのロフトを軸にしたセッティング早見表》

PWロフトPW飛距離100ヤード
のロフト
選ぶべき
SWのロフト
中間のロフト
48度〜47度110ヤード44度56度50度
100ヤード48度(PW)56度52度
46度〜45度110ヤード50度58度54度
100ヤード46度(PW)58度52度
44度〜43度120ヤード50度58度54度
110ヤード48度56度52度
100ヤード44度(PW)56度50度
42度〜41度120ヤード48度56度52度
110ヤード46度58度52度
100ヤード42度(PW)58度50度
40度〜39度120ヤード46度58度52度
110ヤード44度56度50度
100ヤード40度(PW)58度52度
38度〜37度120ヤード44度56度50度
110ヤード42度58度50度
100ヤード38度(PW)56度48度または44度・50度

ウェッジの選び方③:「ダフリ・トップ」は“重量と形状”のミスマッチが原因

3つめのコツは、重量と形状。 このミスチョイスが意外に大きなミスを生んでいた。

ウェッジの重量の選び方:シャフトをアイアンセットと合わせるのが基本

アイアンセットに対してウェッジが軽すぎることはあまりないですが、ピッチングウェッジまではカーボンなのにウェッジだけスチールだとウェッジだけ重過ぎることに。ウェッジもアイアンセットと同じシャフトにすればOKだ。

ウェッジが重すぎるとダフリやすい

(左)重さに負けてトップでヘッドが下がる。(右)反動で、ダウンで右肩が下がる。

ウェッジが重すぎると、体を使ってクラブを持ち上げる動きとなってしまい、テークバックでは体の右サイドが伸び、その反動でダウンスイングでは右サイドが縮むのでダフリやすくなる。

ウェッジが軽すぎるとトップしやすい

(左)軽すぎるとヘッドを感じにくく、ダウンで手が先行する。(右)手が先行したインパクトでトップしやすいが、ヘッドの遅れを調整するとダフリも出る。

アイアンセットに対してウェッジだけが軽いというセッティングは、通常では起こらないが、他人から頂いたウェッジとか、アイアンセットを買い替えると起こることがある。

ウェッジの形状の選び方:オフセット(グース度)をアイアンセットに合わせる

《グース》
アベレージ向けアイアンの多くはグースネックなのでウェッジもグースがマッチ。

《セミグース》
フォージドアイアンでも最近はセミグースのモデルが増えている。

《ストレート》
マッスルバックやハーフキャビティアイアンにはストレートネック。

形状のアンマッチでもミスが生まれる

アイアンセットとウェッジのオフセット(グース度)が違うと、アドレスの時の球の位置が微妙に変わる。これだけでもダフリやトップの原因となるが、意識していなくても“違和感”が筋肉の緊張やアドレスでの姿勢の変化を生むために、ミスヒットを招いてしまう。アドレスがしっくり来ないとミスショットしやすいのと同じです。

ソール幅とバンスまで合わせればさらに完璧

失敗しないウェッジは3つのコツで選べるけれど、さらに完璧を目指す人のためのコツを紹介。

ソールの広さは入射角で選ぶ!

  • 入射角が急なら狭いソール幅がオススメ
  • 入射角が浅いなら広いソール幅がオススメ

《ソールグラインドで実質のソール幅は変わる!》

最近はひとつのモデルの中でソールグラインド(削り)のバリエーションがあるものがあるが、平面部分が実質のソール幅になる。写真の赤い部分が実質のソール幅になるので、ウェッジを選ぶ際はここに注目!

ザックリが多いならバンス大きめがいい!

適正なバンスなら、多少手前にヘッドが入っても、滑ってダフリを軽減してくれる。

バンスは、ヘッドが地面やバンカーに潜りすぎるのを防ぐために付いている。ただしバンスが大きすぎるとヘッドがハネやすくなり、少なすぎると刺さりやすくなりますから、ザックリが多いならバンス大が、跳ねることが多いならバンス小が合います。

ウェッジの選び方3つのコツまとめ

ここまではウェッジの選び方3つのコツについてご紹介してきました。アプローチやバンカーが苦手だという方は、その原因がウェッジの選び方にあるかもしれません。ご紹介した3つのポイントを参考に、自分に合った正しいウェッジ選びをしてみてください。

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GOLF TODAY本誌 No.549 綴じ込み付録より

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