60度ウェッジの使い方・選び方のコツをウェッジのカリスマ宮城裕治が解説
気になるギア|連載「上げるのが苦手なら60度ウェッジがいい!?」PART3
米ツアー選手のクラブセッティングを見ると60度ウェッジの使用率が高まっている。なぜ60度ウェッジなのか? 我々アマチュアにもメリットはあるのか?
ウェッジのカリスマ、宮城裕治氏に60度ウェッジを使うコツ、選ぶコツについて聞いた。
上げるのが苦手なら60度ウェッジがいい!?
Part1:だから気になる! どのバッグにも 60度ウェッジが入っている!
Part2:ウェッジのカリスマに聞いた、気になる60度ウェッジQ&A
Part3:ウェッジのカリスマ宮城裕治"直伝"60度ウェッジを使うコツ・選ぶコツ
Part4:編集部セレクト|60度ウェッジカタログ
ウェッジのカリスマ宮城裕治"直伝"60度ウェッジを使うコツ・選ぶコツ
使うコツPART1|右手のヒラを自分の顔に向け続ける
フックグリップでバウンスを生かす
フックグリップで握り、アドレスからトップ、フォローまで、右手のヒラが常に自分の顔を向いたまま振る。こうすればバウンスを生かして、多少ダフッてもヘッドがボールの下を滑るように抜ける。
左手は上から、右手は下からグリップを握る、超フックグリップ。
使うコツPART2|役割分担のセッティング
60度はフェアウェイとラフ用、サンドウェッジはバンカー専用がいい
60度はバウンス角が小さい設定となっているため、バンカーではヘッドが砂に潜りやすいから、60度とは別にバンカー用のウェッジ必要。
ウェッジの選び方
アドレスのボール位置でオフセットを選ぶ
※オフセットは、シャフトとリーディングエッジの位置関係を示し、オフセットが大きいほどリーディングエッジはシャフトの軸線に対して右側に寄ります。
●解説
宮城裕治
(みやぎ・やすはる)
フォーティーン勤務時代に数々のクラブ開発に携わり、独立後は石川遼モデルのクラブ設計も担当したカリスマクラブデザイナー。クールデザイン代表。ゴルフパートナーの開発顧問も務める。
撮影協力/船橋カントリー倶楽部(千葉県)
GOLT TODAY本誌 No.564 137~141ページより
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