2020NEC軽井沢72ゴルフトーナメント、無観客開催で準備中

写真は安田祐香。2019年プロテスト合格時（撮影：相田克己）

日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は7月14日（火）、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントを8月14日（金）から16日（日）の3日間、無観客での大会開催に向けて準備を進めていると発表した。

日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は7月14日（火）、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントを8月14日（金）から16日（日）の3日間、無観客での大会開催に向けて準備を進めていると発表した。

新型コロナウイルス感染症拡大への懸念から慎重に検討を重ね、ギャラリー、選手、ボランティアの安全確保の観点から、無観客での開催という判断を行ったという。

さて、シーズン開幕戦となったアース・モンダミンカップは、インターネットLIVE中継が行われ、ゴルフファンからは大好評だった。女子プロゴルフトーナメントの中でも、夏の名物大会として人気の高いNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは、どのような形で選手たちのプレーをお茶の間に届けてくれるのだろうか。

2019年大会は、渋野日向子（サントリー）の全英女子オープン（2019）の凱旋2戦目だったこともあり、国内屈指の避暑地である軽井沢72ゴルフ・北コース周辺は“しぶこ”目当てで訪れたギャラリーで大混雑した。

しかし、今年は8月20日〜23日に開催される全英女子オープンの前週に行われるスコットランド女子オープン（米ツアー）への推薦出場が濃厚なため、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントへの出場はなさそうだ。

今年は大注目のルーキー、安田祐香（NEC）がプロ2戦目にしてホステス大会を迎えることとなる。優勝をつかむ力は十分あると見られ、注目が集まることは必至。

とにもかくにも、待ちに待った2020-21シーズンの第2戦。どのような形にせよ、無事に大会が実施されることを祈りたい。