景色と空気に癒されるラウンド

今回私が訪れたゴルフ場は、「Winston Trails GC」と「Palm Beach Par 3 Golf Course」の2つ。
どちらも印象的だったのは、コースの美しさはもちろん、心地良い風と開放的な空気感。プレーしているだけでなく、その場にいること自体が贅沢に感じられる環境だった。「はぁ幸せ」とプレー中も終始呟いていた私。(笑)

アメリカは基本的にスループレーなので、ティータイムも朝から夕方まで柔軟に選ぶことができる。「よし!明日は少し時間ができたから、ゴルフに行こう!」などと、思い立ったときに気軽にプレーできるのも魅力のひとつ。

Winstonでは、カナダから来ているご夫婦と一緒にラウンド。寒い時期だけパームビーチで過ごしているとのことで、まさにゴルファーにとって理想的なライフスタイル。私たちのことを高校生くらいだと思ったそうで、「良心なしのこんなゴルフ旅、素敵ね」と声をかけていただいたのも印象的だった。

一方、Par 3では「毎朝ここでプレーしてから1日が始まるの」と話すマダムと一緒にプレー。日常の中に自然とゴルフが組み込まれている生活に、憧れが止まらない。英語でのコミュニケーションも楽しみ、もちろんゴルフも楽しみ、終始大満足。
海沿いということもあり、ウェアは、ホワイト×ピンクコーデで爽やかに。

プレー後、贅沢な朝食も優雅に堪能した。このプレートでなんと2300円。カフェラテを合わせると、一人3500円ほど。びっくり。

市街地からゴルフ場までのアクセスが非常に良く、移動のストレスが少ない点も、アメリカならではの魅力だと感じた。

ゴルフ練習っていうより、遊び場。なゴルフ練習場

夜の時間には近くの練習場にも足を運んだ。「Drive Shack」は、いわゆるトップゴルフのようなスタイルで、音楽が流れる中、ゲーム感覚でショット練習が楽しめる施設。食事やドリンクを楽しみながら、自然とゴルフに触れられる空間になっている。
ピザとポテトとごリンクを注文し、食べながら練習。というか、ほぼおしゃべりしながら、合間にゴルフをしているという感覚。

エントランスには、バーがあり飲んでいる人や、昔ながらのテーブルゲーム機があり、それも楽しい。
プリクラもあったので、もちろん記念撮影。

さらに印象的だったのが、パター専用施設の「PopStroke」。屋外に設けられたユニークなグリーンでパッティングを楽しむスタイルで、服装も過ごし方も自由。
パターは置いてあるので、もちろん手ぶらでOK.

スリッパ姿の人もいれば、会話を楽しんでいるだけの人もいるなど、思い思いの時間を過ごしているのが印象的だった。音楽が流れ、スポーツ中継が映し出される中、卓球やドリンクを楽しむ人もいて、まるでリラックスした社交の場のような雰囲気。

ゴルフを「練習する」というよりも、「楽しみながら自然に上達していく」ような文化が根付いているように感じた。

ゴルフが日常に溶け込む場所

パームビーチで感じたのは、ゴルフが特別なイベントではなく、日常の一部として存在しているということ。朝にラウンドし、日中はゆったりと過ごし、夜は気軽に練習や遊びとしてゴルフに触れる。そんなライフスタイルが自然に成立している。

恵まれた気候や美しい景観、そして自由度の高いゴルフ環境。これらが揃っているからこそ、「ゴルフ天国」と呼びたくなるのだろう。

ゴルフの楽しみ方を改めて考えさせてくれる、そんな魅力的な場所だった。