“トータルパフォーマンス”を追求した新世代ドライバー
「GTS」ドライバーの開発でタイトリストが掲げたテーマは“トータルパフォーマンス”だ。単純に飛距離性能だけを追求するのではなく、ボールスピード、許容性、スピンの安定性、調整機能、さらには打音・打感まで含めた総合性能の向上を目指したという。
その核となるのが、新設計の「スプリット・マス・フレーム構造」。独自のマトリックスポリマーを使用したフルサーモフォームボディによって大幅な軽量化を実現し、余剰重量を後方と低・前方へ最適配置。これにより高慣性モーメントによる安定性と、高初速・最適打ち出し条件を両立している。
さらに、新しい「スピード・シンク・フェース」はフェース全体でのボール初速低下を抑制。高打点ヒット時のパフォーマンスも向上し、安定したスピン性能を発揮する。
デュアル・ウェイトと空力性能で“振れて曲がらない”を追求

「GTS」シリーズでは、新たに「デュアル・ウェイト・システム」を採用。スプリット・マス・フレーム構造によって生まれた余剰重量を活用し、各モデルごとに重心位置の調整幅を拡大した。
「GTS2」は前後配置のフラットウェイト(標準:前11g/後5g)を搭載。「GTS3」と「GTS4」には前方トラックウェイト(8g)と後方フラットウェイト(5g)を組み合わせ、より細かな弾道調整を可能にしている。ウェイト設定を変更することで、打ち出し角やスピン量の最適化にも対応。フィッティングによってさらに細かなカスタマイズが可能となった。
また、ヘッド形状にも改良が加えられている。「GTS2」と「GTS3」ではテール部分を高く設計し、クラウンからソールへ流れる気流を改善。空気抵抗を低減することでヘッドスピード向上を狙っている。一般的には空力性能を高めると重心設計が難しくなるが、「GTS」は余剰重量の最適配置によって、空力性能と理想的な重心設計を両立した。
3モデル展開で幅広いゴルファーに対応
「GTS」シリーズは、求める弾道や操作性に応じて3モデルを用意している。

「GTS2」は、高い許容性とスピード性能を両立したモデル。フェース全体で安定したパフォーマンスを発揮し、高弾道・中スピン設計によって安心感のあるティショットを実現する。

「GTS3」は、スピードと操作性を高レベルで融合。打ち出しやスピン量を細かくコントロールしたいゴルファー向けで、コンパクトかつディープフェース形状を採用している。

そして「GTS4」は、シリーズ中で最も低スピン性能を追求したモデル。460cc化によって従来モデルより許容性も向上し、“強い球で前へ飛ばしたい”プレーヤーに向けた仕様となっている。
PGAツアーでもすでに実戦投入が進行中
「GTS」ドライバーは、すでにPGAツアーでも存在感を高めている。ツアーデビュー以降、50名を超えるPGAツアープレーヤーが使用を開始。ジャスティン・トーマスやジョーダン・スピースらトップ選手もスイッチしている。
国内男子ツアーでも幡地隆寛(GTS2/9度)、下家秀琉(GTS4/9度)、鈴木晃祐(GTS2/9度)、浅地洋佑(GTS2/9度)らが実戦投入しており、世界各地のツアーで評価が広がっている。
なお、「GTS」ドライバーは2026年6月11日発売予定。タイトリスト公式オンラインショップでは5月15日より先行発売される。価格は1本11万5000円(税込)から。
GTS2 ドライバー
- ヘッド体積/460cc
- ロフト角/8、9、10、11度
- デュアルウェイト/前方11g、後方5g
GTS3 ドライバー
- ヘッド体積/460cc
- ロフト角/8、9、10、11度
- デュアルウェイト/前方8g、後方5g
GTS4 ドライバー
- ヘッド体積/460cc
- ロフト角/8、9、10度
- デュアルウェイト/前方8g、後方5g
安
極


















