名前に縁を感じる大会でシニア初優勝を目指す

第2ラウンドは風速8メートルの強風が吹くタフなコンディションとなった。そんな中で首位に立ったのはシニア初優勝を狙う飯田耕正。飯田は35・33の68で通算スコアを11アンダーまで伸ばした第2ラウンドを「今日も比較的、大きなミスもなく、順調にスコア伸ばせたので、とてもいい1日をまた続けられたかなと思ってます」と振り返った。

「風が強いのと、方向も定まらず、ちょっと読みにくい風で難しい状況ではあったんですけど、比較的、結果に恵まれたというか。 読み間違えてもそんな大きなトラブルじゃないところに止まってくれたので、良いラウンドで帰ってこれました」

大会主催企業である飯田グループホールディングス株式会社とご縁を感じるかと聞かれた飯田は、「勝手にご縁があるのかなと思って、今年良い結果に繋がってるんじゃないかなと思います」とし、最終ラウンドも無理せずにプレーしてシニア初優勝を目指すと話す。

「明日もなかなか、普段通りできるかどうかっていうのは、ちょっとやってみないとわからないですが、自分なりのプランでコツコツスコア伸ばせたらチャンスもまたあるのかなと思って、頑張りたいと思います」

還暦を迎えたばかりの鈴木亨。昨日も今日も60台、最終も「60台で回りたい」

第1ラウンドを66、第2ラウンドを69で回った鈴木亨は、出だしの2ホール(4H、5H)で連続ボギーというちょっとした“つまずき”がありつつも、60代になって初めて臨む大会で60台スコアを2日連続で出せていることを喜んだ。

「出足がちょっとつまずいたんで、ナイスカムバックできたかなと思ってます。 もう昨日から風の予報が7メートルだ8メートルと言ってたんで、本当に朝方はちょっと吹いてなかったのに、本当に吹くんかなと思ってたらやっぱり吹いてきて。

風を読んでも、右からのフォローなのか、アゲンストなのか、読みづらいところもあったので、できるだけ大怪我しないように安全に安全に組みながら、短いホールで取れればと思ってたら取れたので、こういうスコアになったと思います。 

明日も多分最終組で回れると思うので。飯田君いいプレーしてますし、離されないように、できるだけついていって、勝負したいなと思ってます」

パターが冴えて「66」を叩き出した寺西明。勝てばシニアツアー史上11人目の60歳以上のチャンピオン誕生

首位と4打差の20位Tからスタートした寺西明は、194ヤード・パー3の4番ホールをボギーとするも、その後の6〜9番ホールで4連続バーディーを奪うなどし、この日のベストスコア66をマークした。この結果について「先にボギーが来て、逆に吹っ切れて、その中で、風をうまく読みながらラインもタッチも良かったです」と、この好スコアの要因はパターにあったと話す。

「風が強かったので、皆苦労する中、パターが良かったです。パターが久しぶりに入った感じですね。ずっとエースパターがシャフト曲がってトラブルがあって。パターのシャフトを入れ替えて、それにこう対応できるよう、新しいパターみたいなイメージで打ってます」

勝利すれば2021年の「金秀シニア」以来5年ぶりの優勝。しかも、シニアツアー史上11人目の60歳以上の優勝もかかっている最終ラウンドに向けては、

「あくまでも2日目が終わっただけなんでね。最終日、最後の18番でどういう形で迎えられるかだけだと思うので、そこまでは楽しみたいと思います。 間違いなく悪くても楽しめるから。悔しい思いして帰ってくるか、ハッピーエンドで終わるか。それはわからんけど、やるだけです」

シニア初優勝を狙う飯田、その後に続く鈴木と寺西。強風の中で築いたそれぞれのポジションをどう生かすのか。栃木・イーストウッドCCでの決着に注目が集まる。