まるで王宮。アジア最高峰のラグジュアリーゴルフ体験

日本から約6時間半のフライトで到着するゴルファーの楽園・タイ。スワンナプーム国際空港から車を走らせること約1時間、ルメッカ地区に位置する「ロビンズウッドゴルフクラブ」は、アジア屈指のラグジュアリーゴルフクラブとして注目を集めている。空港からもアクセスしやすく、道中は渋滞も少ないため移動は非常にスムーズだ。

到着してまず目に飛び込んでくるのは、まるでヨーロッパの城を思わせるクラブハウス。事前に写真を見ていたものの、実物の存在感は想像以上。美しく整えられたエントランス、重厚感のある建築、細部までこだわり抜かれた景観は、ゴルフ場というより高級リゾートや宮殿を訪れたような感覚。

クラブハウスの中に入ると、その印象はさらに強くなる。吹き抜けの空間や高級ホテルのようなインテリアが並び、非日常感に包まれる。ゴルフをするために訪れたはずなのに、まるで特別なリゾートに滞在しているような気分になるのだ。

まず、クラブハウス内にあるレストラン「THE CHAMPIONSHIP」で、ブュッフェやアラカルト(日によって違うそう)で優雅に朝食をいただく。コーヒーや紅茶の他、南国っぽいココナッツジュースや、マンゴーバナナスムージーなど、ドリンクの種類も豊富。私も、ピーチミックスフルーツスムージーを片手にラウンドをスタート。

いよいよラウンドスタート!

タイゴルフの魅力のひとつが、キャディ文化。一人のプレーヤーに対して一人のキャディが付くという、日本ではなかなか味わえない贅沢なスタイルが一般的となっている。

今回がタイでの初ラウンドだった私は、自分の名前が入ったゼッケンを背負った担当キャディを見つけて大興奮。思わずパシャリ。

まるでツアープロになったかのような特別感があり、プレー前から気分は最高潮。この“一人一キャディ制”は、タイゴルフならではの満足度の高いサービスのひとつとなっており、タイゴルフの人気の理由の一つだろう。

この日は、同年代のキャディが担当してくれたこともあり、簡単な英語を交えながら楽しくコミュニケーションを取ることができた。距離やラインのアドバイスも的確で、終始気持ちよくプレーをサポートしてくれた。とにかく日差しが強く、「暑い暑い!」と連呼している私をみて、歩いている際、ティショットを打つギリギリの瞬間まで、打った後すぐ、パターを打つときも日傘をさしてくれていたことにはかなり驚いた(下写真)。

茶屋で飲み物やおやつを買って差し入れすると、さらに手厚くサポートしてくれるのも海外らしい文化のひとつである。

カートには小型扇風機がついていたのだが、同伴者の他2名のカートにはついておらず、これはかなり運ゲー。

コースビューが素晴らしすぎる

「ロビンズウッドゴルフクラブ」の魅力はもちろんゴルフコース。コースコンディションも素晴らしく、フェアウェイ、グリーン、バンカーのすべてが美しく整備されていた。鮮やかなグリーンと白いバンカーのコントラストは見た目にも美しく、一目見ただけでコース管理のレベルの高さが伝わってくる。

ちなみに、グリーンは「TifEagle」、フェアウェイとラフは「パスパラム芝」が使用されているそうで、日本人はあまり馴染みがないだろう。
超高密度グリーンと、絨毯のようなフェアウェイにやられまくったが、

数あるホールの中でも、特に印象的なのが5番ホールと12番ホールの2つのシグネチャーホール。
5番ホールは473ヤードのパー4。ティーショットでは広々としたランディングエリアが用意されているものの、その後は正確なショットが求められる戦略性の高いホール。2打目地点付近まで進むと、「ロビンズウッドゴルフクラブ」を象徴する大きな滝が姿を現す。この壮大な滝はコースのランドマークであり、人気のフォトスポットとしても知られている。もちろん私も記念に撮影。

そしてもうひとつの名物が12番ホール。204ヤードのパー3で、池の真ん中に浮かぶリンゴ型のアイランドグリーンが特徴。見た目は華やかだが、実はかなりの難ホール。コース内でも高い位置にあるため風の影響を受けやすく、距離だけでなく風も考えながらクラブを選ばなければならないとか。美しさと難しさを兼ね備えた、「ロビンズウッドゴルフクラブ」を代表する人気ホールの一つ。
私は見事に池ぽちゃ。(笑)ティショットは絶対動画撮影してね^^

コース内には4つの茶屋が用意されており、飲み物や軽食はカートからオーダーできる仕組みになっていた。茶屋の中はこんな感じ(写真上)。クーラーが効いていて、とにかく天国。スポーツドリンクやエナジードリンクのほか、ビールなどのアルコール類も置いてあった。
汗をかいて塩を欲していた私は、チップスも購入。キャディさんが、テイクアウトカップに氷を入れておいてくれたり、アイシングの氷も入れ替えてくれたりとここでも手厚いサポートを受けた。

そんなこんなで、あっという間にラウンド終了。

ちなみに、グリーンは「TifEagle」、フェアウェイとラフは「パスパラム芝」が使用されているそうで、日本人はあまり馴染みがないだろう。超高密度グリーンと、絨毯のようなフェアウェイに私自身、やられまくったが、キャディさんのアドバイスのおかげか、スコアは93と、かなり良かった。
今回は、レンタルクラブでのプレーだったのだが、私はゼクシオレディース、他もテーラーメイドのQi10や、ピンのG430と性能の高いラインナップ。クラブのおかげもありそう。

最後になんと、キャディチップを1000バーツお支払い。これは日本円にすると、約5000円。さすが高級ゴルフ場、といった感じ。日本では馴染みのないチップ文化だが、ほとんどの国では当たり前なので、失礼のないように、しっかり現金で準備しておくこと。(かなり重要)

プレー後もロビンズウッドの魅力は続く

ロッカールームや更衣室は高級ホテルそのもので、清潔感と高級感を兼ね備えている。さらに「ONSEN」と書かれたエリアに足を踏み入れると、大浴場やサウナが完備されており、日本人ゴルファーにとってはうれしい設備となっている。ラウンド後に汗を流し、ゆったりと身体を休める時間は、特に海外旅行中だと格別。

さらに施設内には本格的なスパも併設されている。実際にマッサージを体験したが、高級ホテルのスパに匹敵するクオリティだった。もちろん金額も。プレー後の疲労を癒やしながら、贅沢な時間を過ごせる環境が整っていた。

ちなみに、プロショップはこんな感じ。タイトリストやアディダス、フットジョイなどのゴルフアイテムをはじめ、ロビンズウッドオリジナルのキャップやウェア、マーカーなどの小物もラインナップされていた。個人的には、ナイキ・ジョーダンのゴルフシューズが3足ほどあり、一番に目に入った。

そもそもプレーはできるの?

「ロビンズウッドゴルフクラブ」は会員制のプライベートクラブとなっているので、残念ながら、一般向けの予約枠やビジター単独での予約は受け付けていない。プレーができるのは、メンバー、メンバーの同伴者、提携クラブ承認を受けた利用者のみとなっている。

が、月曜日限定で、ゴルフ運営サポート一式が含まれた企業向けゴルフパッケージを提供している。これなら、接待ゴルフや社内コンペ、取引先を招いたイベントなどで、普段は足を踏み入れることのできない名門コースを利用することが可能だ。運営面のサポートも含まれているため、幹事側の負担を軽減しながら、特別感のあるゴルフイベントを実現できる。

会員数は約270名。その中で日本人会員は、全体の10%とされており、まだ多くのゴルファーに知られていない“隠れた名門”と言える存在。注目度が高まる前の今こそ入会を検討したいタイミング。周囲と差をつけたいゴルファーにとって、有力な選択肢となるだろう。
※会員権は、350万タイバーツ〜(10年〜)

「ロビンズウッドゴルフクラブ」は、ゴルフ場という枠には収まらない特別な場所だった。コースの美しさはもちろん、クラブハウスやスパ、ホスピタリティに至るまで、どこを切り取っても一流。

タイ屈指のラグジュアリーゴルフ体験を味わえる、まさに“別世界”のゴルフクラブだった。

Robinswood Golf Club

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