久常涼、ファウラー、ミンウ・リーも参戦

昨年に続いて横浜CCを舞台に行われる大会には前述の松山、シャウフェレ、モリカワの歴代優勝者に加えて今シーズンはトップ10が5回。ポイントランキングで38位につけている久常涼。

昨年大会で10位のミンウ・リー。

さらにはリッキー・ファウラーが出場することが決まっています。

月曜の練習日をギャラリーに開放 チケットは史上最安

ファンにとって今年の大会での嬉しい変更点は、従来は観客を入れていなかった月曜の練習日も観戦できるようになったことです。

日本ツアーは男女とも練習日を一般ギャラリーに開放する試合は少数派です。

なのでファンとしても、ゴルフトーナメントを見に行く=本戦を見に行く感覚の方がほとんどだと思いますが、練習日には本戦にはない楽しみもあります。

昨年大会の練習日は、火曜日がギャラリーに開放されました。

この時の練習ラウンドでは松山がラフからのショットを打った際にギャラリーから「フライヤー?」の声が上がったのが聞こえると「フライヤーです」と返すシーンが見られました。

今年もこんなファンサービス?があるのか。

またPGAツアーは前週がユタ州での開催なので、どれだけの選手が月曜日に横浜CCに来るのかは不確定ですが、チケット代は3000円。

7月21日までに購入すると2000円で、これは「ZOZOチャンピオンシップ」として始まった2019年以来で最も安い設定になっています。

火曜日も4000円(7/21までに購入なら3000円)で、5000円だった昨年より値下げされています。

練習ラウンドでは複数のボールを打つことも珍しくなく、特にグリーン周りのアプローチやバンカーショットは入念にチェックするので「PGAツアー選手の技を見て参考にしたい」と思っている人には絶好の機会だといえるでしょう。

目標は“全盛期のタイガー・ウッズ超え”!!

本戦のチケットも全体的に値下げ。

昨年はギャラリーバスが相鉄の二俣川駅からのみで、JR東戸塚駅からは「徒歩30分」と案内されていましたが、今年は両方の駅からギャラリーバスが運行される予定になっています。

こうしたファンサービスの充実についてPGAツアーアジア太平洋のクリス・リー社長は「日本で行われたゴルフイベント史上でナンバーワンの観客数にすることが目標です」との理由を明かします。

これまでのナンバーワンは2001年に太平洋クラブ御殿場コースで開催された「ワールドカップ」での約7万人です。

当時はタイガー・ウッズが2000年の「全米オープン」から2001年の「マスターズ」までメジャー4連勝する“タイガー・スラム”を達成して絶頂期ともいえる時期でした。

幹部がPGAツアーの試合会場で選手やエージェントと交渉

それを超える観客動員実現のためにリー社長を始めとする幹部は年明けからPGAツアーの試合に足を運び、選手やエージェントなどと「ベイカレントCレクサス」への出場を直接交渉。

昨年から開催地が都内にも近い横浜になったといことで好感触を得ている選手もいるようなので、今後更なるビッグネームの参戦発表があるかもしれません。

「ZOZOチャンピオンシップ」を含めた過去7大会の優勝者のうち、実に5人がメジャー優勝経験者。今年はどんなドラマが見られるかが楽しみです。

「ベイカレントCレクサス」主な歴代優勝者(2024年以前は「ZOZOチャンピオンシップ」)

選手名 主なメジャータイトル等
2019 タイガー・ウッズ メジャー通算15勝
2021 松山英樹 2021「マスターズ」
パリ五輪銅メダル
2022 キーガン・ブラッドリー 2011「全米プロ」
2023 コリン・モリカワ 2020「全米プロ」
2021「全英オープン」
2025 ザンダー・シャウフェレ 2024「全米プロ」&「全英オープン」
東京五輪金メダル