不動の14本が変わった!?

松山英樹といえば、たとえニューモデルが出たとしても自分が納得するまでクラブを替えないプロとして知られている。そんな松山英樹がクラブを替えた。ツアーシーディングが始まったトラベラーズ選手権からスリクソンの新しいドライバーを即投入。

その前の試合までティショットを打ち終えるとボールが曲がっていく方向を指したり、ドライバーのソールで地面を叩く姿がよく見られたが、このドライバーを手にしてから、フィニッシュまで振り切ってボールの行方を追う松山が戻ってきた。飛距離はもちろん、フェアウェイをキープする確率が格段に上がっている。

新しい「ZXi」シリーズと思われるドライバーには「RKT」の文字が入っている。そして松山が選んだモデルは「LS」だ。シャフトはこのモデルにしてからはグラファイトデザイン「ツアーAD FI」を使用し続けている。

現在のエースには白マジックで「9.0」と書かれ、フェースの見え方はいつも通り松山好みに調整されている。
シャフトは「ツアーAD FI8-TX」。

全英オープンの秘密兵器はコレ?

ここぞというときに使われ、数々の名場面を生んできたコブラの5番ウッドもこの新しいスリクソンが登場してからチェンジした。あの5Wにとって代わるのだから、そうとうな信頼を勝ち取ったということだ。しかし、その5Wも全英オープンの舞台となると、別のクラブにポジションを譲る。風の強いコースで、本戦で使われる可能性があるのは、こちらもプロトタイプであろうスリクソン「ZXi 5+」と刻印がある3番アイアン。中空構造であると予想され、シャフトには松山選手にとっては珍しく、KBS製のスチールシャフトを装着。全英オープン対策として他社のロングアイアンもテストしていたが、ここにきて秘密兵器はスリクソン製のものとなったようだ。

「ZXi5+」と刻印がある、3番アイアン。全英オープンでの秘密兵器となるか。

パターは「エース」

数試合、ヘッドの形状は「ニューポート2」でありながら、スコッティ・キャメロンでいう「SANTAFE」のようなネックがセンターよりに溶接されたプロトタイプを使っていたが、最近では「エース」が復活。毎度のことながらほかのパターもいくつか試していたが、本戦はエースで挑むのではないかと思われる。

黒い3つのボンブに赤いサイトライン。メジャー最終戦は「エース」で戦う模様。

松山英樹の超最新クラブセッティング

クラブ モデル シャフト
1W NewスリクソンドライバーLS プロト(9度) ツアーAD FI(8-TX)
3W テーラーメイド Qi10(15度) ツアーAD DI(9-TX)
3I スリクソン ZXi5プロト KBS
4I~9I スリクソン ZフォージドⅡ ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400)
PW・AW・SW クリーブランド RTX4 フォージド プロト(48・52・56度) ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400)
LW クリーブランド RTX4 フォージド プロト ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)
PT スコッティ・キャメロン ニューポート2 ツアー プロト
BALL スリクソン Z-STAR XV