河本力は飛距離生かして前半から5バーディー!
玄界灘を望む名門コースでの戦い。
10番スタートの第2組でいきなりバーディーを量産したのが4年前のチャンピオン、河本力だった。11番でバーディーを先行させると、13番パー5ではイーグルパットを2メートルオーバーさせながらも返しをきっちり決めると、ここから3連続バーディーで波に乗った。
「いいティショット。いいセカンドショットが打てた」(河本)と振り返るホールで取りこぼしをせずにきっちり伸ばしたことで「いい流れを作れました」と言う。
この日はティショットが安定したことで「フェアウェイから打つことが多くてチャンスを作れたと思います」(河本)
「夏フェス」と名打ってコースに音楽が流れる大会は「雰囲気も好き」だそうだ。
もちろん4年前に勝っているだけに「コーストの相性もいいと思っていますし、また優勝したいと強く思っている」芥屋で2日目以降もバーディー量産を目指す。
2年前Vも昨年予選落ちの香妻は7バーディー、ノーボギー
2年前のチャンピオン、香妻は7バーディー、ノーボギーの初日を「際どいパッティングもあってピンチもありましたけど、バーディーパットも長いのが入ってくれたりして、全体的にいい流れでできたと思います」と振り返った。
一昨年は小斉平優和とのプレーオフを制して通算3勝目を挙げたものの、その小斉平が優勝した昨年はまさかの予選落ちをしただけに「今年はまず予選通過して」と言いながらも「優勝した時のいいイメージは残っていますから、上位でプレーできたら嬉しいと思っています」と、虎視眈々と2年ぶりの勝利を狙う。
片岡尚之は「今日、すごく自信になった」
片岡は全体1位のトータル22パットで、初日のバーディー数8はフィールドで最多。
フェアウェイキープは5回にとどまったものの、6つのバーディーはフェアウェイを外したホールから奪う勝負強さを見せた。
この大会は過去に5回出場で3回が予選落ちと相性はあまり良くなく「ここはあまり得意じゃなかったけど、今日すごくいいプレーができて自信になって、明日からいいスコアを出せそう」と話すだけに、2日目以降もさらに伸ばしそうな気配が漂っている。
PGAツアーから金谷拓実と平田憲聖も参戦
今大会にはアメリカPGAツアーを主戦場とする金谷拓実と平田憲聖も出場。
3アンダーで32位の金谷はパーオン率50%と苦戦したものの、ここが改善されれば一気に伸ばしそう。
平田は1オーバーの103位と出遅れも、パーオンホールの平均パット数は全体8位(1.5455)だっただけに、金谷同様にグリーンをキャッチする機会が増えれば巻き返せそうだ。
(文/森伊知郎)












