今回発売されたのは、「LEUCADIA(ルカディア)」「PASO ROBLES(パソ・ロブレス)」「BIXBY(ビクスビー)」「MILL VALLEY(ミル・バレー)」の4モデル。サンディエゴからサンフランシスコまで、カリフォルニアの海岸線に点在する4つの街からインスピレーションを得て、それぞれ異なるヘッド形状に仕上げられている。

このシリーズの面白いところは、単に「カリフォルニア」をイメージしただけではないこと。トゥーロンゴルフ創業者ショーン・トゥーロンと、その息子たちが長年行き来してきたルート1からルート101の海岸線がデザインの背景になっている。

南のサンディエゴから北へ進むにつれ、砂浜と波の景色は、森林やブドウ畑、さらにレッドウッドの森へと変化していく。そんなカリフォルニアの多彩な風景を、4つのパターそれぞれの個性として表現したという。

もちろん、見た目だけではない。4モデルすべてに高品質な316Lステンレススチールを精密に削り出したボディを採用。新しいフェースミルには、カリフォルニアのハイウェイ標識から着想を得たデザインを取り入れながら、トゥーロンパターらしいスムーズな転がりと打感にもこだわっている。

さらにゴールデンサンドのPVD仕上げにオーシャンブルーのアクセントを組み合わせ、波が砂浜へ打ち寄せる瞬間を思わせるカラーリングに。キャディバッグから取り出した瞬間に気分を上げてくれそうな、所有感の高いパターに仕上がっている。

では、4モデルはどんなゴルファーに合うのか。

「LEUCADIA H1」はクランクネックのブレードタイプ。45度のトゥハングを採用し、自然なアークを描くストロークのゴルファーに適したモデルだ。ヘッド重量は355g。シンプルなサイトドットと滑らかな形状で、構えたときの落ち着きも魅力となっている。

「PASO ROBLES H1」はフェースバランスのミッドマレット。トゥハングは0度で、フェースの開閉を抑えたいゴルファーに向く。316Lステンレススチールのボディに6061アルミニウムのソールプレートを組み合わせたマルチマテリアル構造で、重量配分を最適化し、寛容性や打音、打感の向上も狙っている。

「BIXBY LONG NECK」は、ロングネックとファング形状を組み合わせた個性的なマレット。トゥハングは8度で、フェースの回転を抑えながら適度なアークを維持したいゴルファーに適している。MOIを高めるマルチマテリアル構造も特徴だ。

そして「MILL VALLEY H7」は、ヒール側にフローネックを採用したミッドマレット。トゥハングは67度で、パッティングストロークの中でフェースを開閉するタイプに向く。クラシカルで丸みを帯びたフォルムは、フィーリングを重視するゴルファーにも魅力的だ。

4モデル共通で長さは34インチ、ロフト3度、ライ角70度。価格は各18万7000円(税込)。