飛ばし屋もミスター・フェアウェイキープも投入!

PGAツアーのトッププレーヤーだけでなく、日本でも男子ツアーの選手が続々と『ZXi RKT』にスイッチ。契約選手がドライバーを評価するのは当たり前だが、今年は選手たちが楽しいと感じるレベルまで進化していた。

飛距離を求める飛ばし屋も、方向性重視のプレーヤーも、注目のスーパールーキーも『ZXi RKT』に替えてからドライバーショットが楽しくなったと語る。

9年連続フェアウェイキープ率1位になった稲森佑貴。長年スリクソンのドライバーを使っている選手の1人。現在は『ZXi RKT TR』でフェアウェイキープ率1位をキープしている。

「今年の『ZXi RKT TR』はフェースの乗り感が良く、球が滑ることもないので、自分がイメージした通りの打球が打てるのが楽しい。しかも飛ぶ。キャリーが5ヤード以上伸びました」

300ヤードヒッターの出水田大二郎は、
「ドライバーショットの醍醐味は300ヤード先のバンカーやハザードをギリギリ超えた瞬間。『ZXi RKT LS』に替えてからボールスピードが1.5m/sくらい上がったので、それを超えるようになったことが楽しいです」

スーパールーキーの中野麟太朗もいち早く『ZXi RKT TR』を投入した。

「広いホールで思い切り飛ばすのも楽しいですが、狭いホールで果敢に攻めて成功したときが楽しい。私はプロになってから自分が一番力を出せるインパクトの瞬間を見つけたのですが、『TR』はその動きに応えてくれます」

厳しいツアーの世界で戦うプロゴルファー。それでも『ZXi RKT』を打つ瞬間は楽しさを感じていた。

稲森佑貴

Yuki Inamori

「思い描いた通りの打球が打てるし、キャリーが5Y伸びた」

「自分が思い描いていた打球が打てるから楽しい。フェースにボールが乗ってくれる感覚があって、横滑りしない。初速と打ち出しが安定してくれたおかげでキャリーが約5ヤード伸びました」

中野麟太朗

Rintaro Nakano

「狭いホールでも攻めていけるし、一番強いインパクトに応えてくれる」

「僕はプロになってから自分が一番強く打てるインパクトがわかった。『ZXi RKT TR』はそれに応えてくれるから飛ぶ。それと狭いホールで果敢に攻めたときに良い結果が出る。それがこのドライバーの一番の醍醐味です」

出水田大二郎

Daijiro Izumida

「ボールスピードが1.5m/s上がって、ギリギリのハザードを超える」

「今まで超えるか超えないかギリギリのところにあるハザードを『ZXi RKT LS』にしてから超えるようになった。明らかにキャリーが伸びているだけでなく、直進性も高くなったので思い切って狙いに行けるホールが増えました」

岡田晃平

Kohei Okada

「スピンが減ってスピードが上がった。打感も気持ちいい」

「今年の『ZXi RKT LS』はしっかり距離が出るから楽しい。前作よりもスピン量が200回転くらい減って、ボールスピードが上がった。打感もやわらかくなって、球を押してくれる感じが気持ちいいです」

竹内大

Dai Takeuchi

「同伴プレーヤーに飛距離で勝てる! ティショットが楽しみになった」

「私は『ZXi RKT』を使ってから他の選手をアウトドライブすることが多くなりました。やっぱり同伴プレーヤーの中で一番飛んだときが嬉しい。新しいドライバーにしてからティショットが楽しみになりました」

企画担当者が語る『ZXi RKT』開発の舞台裏

米国、日本のトッププレーヤーから高評価の『ZXi RKT』。 前作から何を変えたのか? 神戸本社でスリクソンの企画担当者に話を聞いた。

Q.前作から何が変わった?

A.本当に飛ぶドライバーにするためにヘッド形状をゼロから見直した。

「前作も社内テストでは競合メーカーに負けていなかった。でも市場やプロゴルファーからの評価は違った。なぜ、そうなるのか? それは打点の問題でした。スリクソンユーザーはフェース上部でボールを打つタイプが多い。だから『上打点』で飛ぶドライバーにしないと彼らが満足する飛距離が出せなかった。今回はヘッド形状をゼロベースで見直して、4モデルともディープフェース化しました」

Q.なぜ飛距離が8.5ヤードも伸びた?

A.スピンに対する考え方を180度変えた!

「スピンに対する考え方を180度変えました。前作までは、ドライバーもボールも全体的に低スピン化しすぎていると考えていたので、スピンを減らしすぎない設計を意識していました。それがプロゴルファーには物足りなかったかもしれません。今回は『LS』『TR』『ZXi RKT』はスピンを減らすことを意識した。その結果、当社のテストでも大幅な飛距離アップを実現できました」

フェース上部のロフトをトゥ側にかけて段階的に大きくしつつ、オープンフェースにしているバリアブルロール設計。『ゼクシオ14』と同じ『VR-チタン』とi-FLEX構造の融合で加速感をアップ。

Q.使用選手のフェアウェイキープ率が上がった理由は?

A.フェースのトゥ側上部にロフトをつけることで、「上打点」でもスピン量を安定させた。

「フェース上部の形状を重点的に改良しました。一般的にフェース上部で打つとスピンが減って弾道が安定しません。特に、トゥ側で打つと左に曲がったり、ドロップすることもある。そのミスを出さないように『ZXi RKT』はフェース上部のヒール側からトゥ側にかけてロフトを大きくして、スピンが減りすぎないようにした。その結果、弾道が安定したと思います」

Q.『ゼクシオ14』と同じ「VR-チタン」フェースの効果は?

A.軽量化しつつ、フェースの厚みを抑えた。

「本来、ディープフェースにするとフェースのたわみが大きくなるので、耐久性をもたせるにはフェースを厚くしないといけない。しかし、『VR-チタン』は軽くて強い素材なので、厚さを最小限に抑えることができた。また前作より軽量化できたことによって、余剰重量を使って重心ポジションを最適化できました」

Q.前作とは打球音が違う理由は?

A.PGAツアーのフィードバックを活かして、締まった音にした。

「フルチタンの音も決して悪いとは思っていません。ただし、最近の海外選手やアスリートゴルファーはカーボンコンポジット系の少し締まった音を好むようになりました。『ZXi RKT』はそのトレンドも踏まえてツアープレーヤーが好む残響を抑えたサウンドにしています」

Q.フルチタンではなくカーボンコンポジットにした狙いは?

A.ディープフェースにしつつ重心を下げたかった。

「カーボンコンポジットにすることで重心を低くする効果があるのですが、前作『ZXi』をフルチタンにしていたのはリバウンドフレームの効果を最大限にするためでした。しかし、リバウンドフレームの動きを解析するとカーボンコンポジットにしても軟・剛・軟・剛のたわみを大きくできるポイントがわかった。『ZXi RKT』は低重心化とリバウンドフレームの最大化という良いとこどりを実現しました」

Q.『ZXi RKT』で目指していたのは?

A.契約選手も契約外選手もワクワクして使いたくなるクラブにしたかった。

「契約選手はもちろん、契約外の選手もこぞって使いたくなるようなクラブです。ドライバーに関しては飛距離と方向性。初めて打ったときにワクワクするようなクラブにするのがスリクソンだと思っています」

4人の有識者も大絶賛!

『ZXi RKT』はギアの有識者からの評価も高い。4人の有識者は4タイプのヘッドを絶賛。すでに購入した人もいた。

石井良介

Ryosuke Ishii

「『ZXi RKT』はミート率1.5を連発! 日本メーカーの壁を打ち破ってきた」

今回の『ZXi RKT』は前作と比較してもボールスピードが明らかに速い。トラックマンで計測するとミート率1.5を連発しました。弾き感が強くなったことで、前作よりリバウンドフレームの効果を体感できます。海外メジャーや米国ツアーでも結果を出している通り、性能的に日本メーカーの壁を打ち破ってくれたドライバーです。

鹿又芳典

Yoshinori Kanomata

「今年のスリクソンは過去イチ! あまりに良くて『MAX』を注文しました」

ここ数年、スリクソンのドライバーは性能が良くなってきていると感じていましたが、今回の『ZXi RKT』は過去イチ良かった。その中で一番気に入ったのは『MAX』です。慣性モーメントが大きいのに構えやすくて、振り抜きがいい。他メーカーの『MAX』にはない魅力です。しかも飛ぶ! あまりにも良かったので、自分用にドライバーを注文してしまいました。

小倉勇人

Hayato Ogura

「他のメーカーが作れないのが『TR』。操作性が良いのに実はやさしい」

4モデルとも完成度は高いと思いますが、私が一番驚いたのが『ZXi RKT TR』。唯一、ヘッド体積が450cm3で重心設計が短いモデル。一般的にこういうヘッドは難しくなりがちなのに『TR』は振りやすくて、やさしい。特にフェースローテーションを使って打つタイプだと『超やさしいミニドライバー』みたいな感覚で打てる。こういうドライバーは他のメーカーにはありません。

関浩太郎

Kotaro Seki

「この初速は興奮するレベル!海外メーカーに勝てる『LS』になった」

PGAツアーのトップ選手が使っている『ZXi RKT LS』はどのくらい凄いんだろうと思って打ったのですが、想像以上のボールスピードで驚きました。計測器でスピードが伸びているのはもちろん、肉眼でもボールスピードが出ているのがわかる。これは興奮します!海外メーカーの『LS』に勝てるドライバーになりましたね。

「とんでもないクラブができる期待感がある」松山英樹

写真は松山英樹が実際に使っているドライバー。ロフトは9度で、ヘッド後方部に鉛を貼っている。

かつては海外メーカーのドライバーを使っていた松山英樹だが、2020年以降は『スリクソン』を使い続けている。2021年には『ZX5』でマスターズを制覇し、2024年には『ZX5 MkⅡ LS』でPGAツアー10勝目を達成した。そんな松山英樹は『スリクソン』について次のように語っている。

「初代『ZX』から2代目、そして今回の『ZXi RKT』まで、どんどん進化しているのを感じます。今すごくいい感じなので、次はさらにとんでもないものができる期待感がありますね」

その言葉通り、松山英樹の平均飛距離を調べると2023年が297ヤード、2024年が299ヤード、2025年が300ヤード、そして2026年が304ヤードと年々伸びている。

あらためて今回の新作『ZXi RKT』の印象は?

「めちゃくちゃいい。『ZXi RKT』に変えてから曲がり幅が断然減りました」

松山英樹のフェアウェイキープ率は『ZXi RKT』を使いはじめてから約12%も上がっている。数字に現れるほど進化を続けるスリクソン。それが選手たちを笑顔にしている理由だろう。

松山英樹は6月の「トラベラーズ選手権」から『ZXi RKT LS』を使用。