韓国のイ・ダヨンが6アンダー! 日本勢3人が追走

朝まで降り続いた雨の影響でコースには霧が立ち込め、午前10時53分には競技が一時中断。43分後に再開されるなど、選手たちは難しいコンディションへの対応を求められた。

そんな中、6アンダーをマークしたのが17歳のイ・ダヨンだ。昨年に続く2度目の出場となるイは、「朝からいい予感が漂っていました」と振り返る。事前にヤーデージメモを読み込み、コースの特徴を頭に入れて臨んだことが好スコアにつながったという。ショットの調子も良く、得意のパッティングも生かして後続に3打差をつけた。

日本勢では、今年の世界ジュニアゴルフ選手権13~14歳の部で優勝した道上稀唯、地元・静岡出身の安藤絹、世界ジュニア選手権15~18歳の部を制した仁科優花が3アンダーで並んだ。

道上は難しいラインの5メートルのバーディーパットを沈めるなど健闘。安藤は安定したショットでノーボギーのラウンドをまとめ、仁科はショートゲームでピンチをしのぎながらスコアを伸ばした。世界の舞台で実績を残してきた日本の有望株たちが、首位を射程圏内に捉えている。

ゴルフの技術だけじゃない! 笑顔と創造力を育む特別プログラム

競技終了後には、今大会のもうひとつの注目企画「More Than Golf with サーティワン」が開催された。

アニカ・ソレンスタムが大切にしているのは、ゴルフの上達だけでなく、コースの外でも成功できる人間へと成長すること。その考え方を体験できるプログラムとして、今回は第一印象を左右する笑顔について学ぶ「スマイルレッスン」と、サーティワン アイスクリームを使ったサンデーワークショップが行われた。

スマイルレッスンでは、魅力的な笑顔をつくるためのポイントを伝授。口角を上げる、上の歯を見せる、目尻を下げる、頬を上げるという4つのポイントを学び、顔の筋肉を動かすストレッチにも挑戦した。

続いて行われたサンデーワークショップでは、選手たちが3種類のアイスクリームを選び、自由なトッピングでオリジナルサンデーを制作。サーティワン富士小山工場から届けられたアイスクリームを前に、選手たちは真剣な表情でデコレーションを工夫し、個性豊かな一品を完成させた。

選手たちはオリジナルのサンデーを作ってを作って楽しんだ。

完成したサンデーをスマートフォンで撮影する姿も見られ、会場は笑顔でいっぱいに。スマイルレッスンで学んだことを、さっそく実践する絶好の機会にもなった。

中山凛花は抹茶アイスにチョコレートを合わせ、「今年はおいしさを重視しました」とコメント。仁科優花はクッキー&クリームにストロベリーチーズ、ポッピングシャワーを組み合わせ、味と食感にこだわったサンデーを完成させた。

ゴルフの勝負に挑む真剣な表情と、仲間と楽しむときの自然な笑顔。その両方を育む「More Than Golf」は、ジュニアたちにとって競技の結果だけでは得られない貴重な経験となった。

大会は10月28日に第2ラウンド、29日に決勝ラウンドと表彰式を迎える。首位を追う日本勢の巻き返しとともに、世界を目指すジュニアたちの成長にも注目したい。