R&AとDPワールドツアーの共同開催大会

R&AとDPワールド(ヨーロッパ)ツアーの共同で開催するこの大会は2023年に創設され、男女合わせて80人のアマチュアとプロゴルファーが出場する。

競技は3日間、54ホールで争われ、36ホール終了時点でカットを実施。

男子、女子それぞれの総合タイトルに加えて、認定された障がいがゴルフのプレーに及ぼす影響の違いを反映して9つに分かれた各自のスポーツクラスにおけるタイトルも争う。

大会名の「G4D」は、4(four)の発音が「for」と同じことから「Golf for Disabled(障がいのある人のゴルフ)」の意味が込められている。

賞金付きの「インスピレーション・アワード」も新設

タイトルスポンサーになったことに伴って「ISPS HANDAインスピレーション・アワード」が新たに設けられることになった。

これは競技にとどまらず、障がいのある人たちのゴルフの普及と発展に大きく貢献した個人を称える賞で、賞金付きで授与される。

ISPS HANDA創設者で会長でもある半田晴久氏は「約40年前に視覚障がいのあるゴルファーと一緒にラウンドした際、困難な状況にあっても前向きに人生を歩み、心からゴルフを楽しむ姿に深く感銘を受けました。その経験がスポーツの持つ力を信じ、障がいのある方々のゴルフを支援する活動の原点となりました。R&AおよびDPワールドツアーとともに、障がいのあるゴルファーの活動の場を広げ、スポーツを通じてより多くの人々に希望と可能性を届けたいと考えています」とコメントした。

R&Aのマーク・ダーボン最高経営責任者は「G4Dオープンのタイトルスポンサーに就任し、ゴルフへの多大な貢献をさらに広げてくださることに感謝します。参加費を負担していただけることは、選手たちがより多くの場で活動したいという願望を大きく助けてくれます」とISPS HANDAの取り組みに対して感謝のコメントを発表した。

ISPS HANDAは「アジア太平洋女子アマチュア選手権」の支援もしており、来年の同大会は4月22~25日に茨城県の太平洋クラブ美野里コースで開催される。

「ISPS HANDA全英シニア・オープン」はミュアフィールドで開催

また2028年の「ISPS HANDA全英シニア・オープン」はスコットランドのミュアフィールドで開催されることがR&Aから発表された。

ミュアフィールドは「全英オープン」が16回。「全英アマ」は11回の開催実績があり、「シニア・オープン」の開催は2007年以来2回目となる

前回はトム・ワトソンが1980年に同じミュアフィールドで開催された「全英オープン」に続く優勝を飾るという快挙を達成した。

2022年に開催された「AIG全英女子オープン」では、渋野日向子がプレーオフに1打及ばない3位になったこともある名門コースでどんなドラマが起こるかが注目される。