ヘッドスピードとミートを両立!『ヨコ+タテ』のマッチングで飛ばせ!
本気で飛ばしたい! あなたのための飛距離アップ4大レッスン PART2
ヘッドスピードを上げることとミートロスを減らすことが飛距離アップの2大条件。「両立させるには、体のヨコ回転とクラブのタテ移動のマッチングが欠かせません」と関。というわけで、プロが普通にやっている2つの動きを再現し完成させようというのがこの企画。まずはヨコ、次にタテの順に身につけマッチングさせよう。
GOLF TODAY本誌 No.587 22〜35ページより
まずはヨコの動きで体の回転スピードを上げましょう。
テークバックでクラブを手で上げるのは論外、肩を回すのもダメで、体幹(腰からお腹、骨盤など意識しやすい部分)を右に回します。その際、左のお尻から動かすとうまくターンできます。
こうするとハーフウェーバックで右回転が終了します。「体はトップで90度回るからここでは45度」ではなく、すでに90度回っていなければいけません。体幹が回ると上に乗った肩も一緒に回るので、右ヒザの上に左肩がきます。
背骨を軸に回ると、右腰が引けて右ヒザが伸びやすく、体重移動を意識するとスエーするので、テークバックからバックスイングでは右股関節を中心に回るイメージで左のお尻から動き始めましょう。
練習では左腕が地面と平行になった時にボディターンが終わっているかをチェックしてください。