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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|基本はパッティングにあり!ゴルフクラブの特性を理解する

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season2 第6回

2020/03/25 ゴルフサプリ 編集部

スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。
基礎編を終え、いよいよ今月から実践編がスタート!

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

基本はパッティングにあり!ゴルフクラブの特性を理解する

重心距離があるゴルフクラブは、スイング中に自然とフェースの開閉が起きる3次元的な動きになる。大本プロに解説してもらおう。

クラブは自然と3次元的に動く

ゴルフクラブという物体は、テークバックでフェースが開き、フォローで閉じる特性をもっている。ゴルフスイングを正面から見ると、「クラブが上がって、下がって、上がる……」のように2次元的に捉えがちだが、実際は上下・左右・前後に3次元的に動いていると認識すべき。

「真っすぐ動きたがらない」のがゴルフクラブ

よくパッティングストロークは「真っすぐ引いて、真っすぐ出す」と表現される。一見、理想的に見える動きだが、実はクラブの特性的に無理のある動きなのだ。

フェースを開いて閉じるそれがゴルフスイング

ゴルフクラブは直線の棒ではなく、ヘッドの重心とシャフトの延長線が離れています。つまり、重心距離があり、ライ角があるので、テークバックではフェースが自然と開き、フォローでは閉じるように動く物理的な特性があります。さらにテークバックではヘッドが上昇し、ダウンスイングからはヘッドが落下して、インパクトからまた上昇します。その間、ヘッドは一度カラダに近づき、インパクトで最大に遠ざかってから、再び近づくように動きます。

この3次元的な動きが、ゴルフクラブが自然と動きたい方向です。人間が主体的にクラブを動かすというよりも、クラブの物理特性上、本来動きたい方向に動かしてあげると、再現性が高まります。

この動きをマスターしやすいのがパッティングです。バランスの取れたアドレスから、フェースが開閉する、クラブにとって自然な動きを体感し、その感触をアプローチからフルショットへとつなげていきます。

その意味では、よく言われているセオリー、「真っすぐ引いて、真っすぐ出す」動きは、クラブにとってもカラダにとっても、自然な動きではないでしょう。

ヘッドを「真っすぐ真っすぐ」はミスに繋がりやすい

本当は「開いて閉じる」動きをしたいヘッドを、真っすぐ動かそうとするのはミスのもと。本当に真っすぐ動かそうとすれば、腕がカラダから離れたり、カラダが“泳いだり”など、再現性の悪い動きになる。

ヘッドを本当に真っすぐ動かそうとするなら、腕をカラダから離すしかない。それに、手首やヒジも動きやすく再現性が悪くなる。

パターが動く方向の逆に、頭が動いてしまうストローク。頭自体が重く、軸が傾くので、軌道はブレやすく、傾斜にも弱い。

右手と左手が同一方向に動きすぎると、伸び上がりやスエーにつながる。軸ブレするので、安定感に欠けたストロークになる。

GOLF TODAY本誌 No.570 78〜79ページより


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season2―
第1回 “杉原輝雄ドリル”で究極の安定を体感する!
第2回 “かめはめ波ドリル”で飛距離アップ!
第3回 “グーチョキパードリル”でクラブの使い方を習得する!
第4回 上下、左右、前後を分離してバランスをキープする
第5回 トッププロのスイングから上下、左右、前後の分離を学ぶ
第6回 基本はパッティングにあり!ゴルフクラブの特性を理解する
第7回 ゴルフは三次元振り子フェースは自然に開閉する
第8回 クラブの特性を理解して、「閉→開→閉」をマスターする
第9回 クラブの「テコ」が使えると、ゴルフは簡単になる
第10回 ダウンスイングの「テコ」がヘッドを走らせる!
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