完全復活! タイガー・ウッズ、現地取材陣が語ったテレビに映らない真相(2/5)
タイガー・ウッズ マスターズ詳細|TIGER IS BACKの裏側 Part2
タイガーの最終組が15番をプレー中、首位タイには5人が並ぶ混戦状態だった。
過去14勝のメジャーではすべて逃げ切りだったタイガーはいかに初の逆転で、復活優勝を飾ったのか?
TIGER IS BACKの裏側
●Part1:タイガー・ウッズ 完全復活!
●Part2:テレビに映らなかった全18ホールのドラマ
●Part3:運命のパー3
●Part4:10年前とは別人!
●Part5:新ライバル
TIGER IS BACKの裏側【コース戦略】|テレビに映らなかった全18ホールのドラマ
No.1 454Y Par4 難易度7位
大会史上初の3人組!
雷雨予報により、史上初となる最終日に3人組みのペアリングになった。最終組のスタートも午前9時20分と異例。
No.2 575Y Par5 難易度15位
松山、バーディならず!
2番パー5はバーディが欲しいホールだが、松山は手前のバンカーに入れてパー。前半で波に乗れなかった。
No.3 350Y Par4 難易度14位
タイガー初バーディで大歓声!
最終日にタイガーが初バーディを奪った3番。モリナリと1打差となり、コース全体で大歓声が起きた。
No.4 240Y Par3 難易度5位
この1打がなければデイも……。
最終日に6バーディの猛追を見せたデイだが、4番パー3の1打目でグリーンオーバーしたミスが痛かった。
No.5 495Y Par4 難易度1位
2連続ボギーで3打差に
5番ホールまで全てパーのモリナリに対して、タイガーは4番、5番で連続ボギー。3打差に広がった。
No.6 180Y Par3 難易度12位
モリナリが大ピンチ!
正確無比なショットを続けるモリナリがパー3で大オーバー。ギャラリー席に打ち込んだが、そこからパーセーブ。
No.7 450Y Par4 難易度6位
49ホールぶりのボギー
6番でピンチを凌いだモリナリだったが、7番ホールで初日11番以来となる49ホールぶりのボギー。
No.8 570Y Par5 難易度16位
バーディ、イーグルで猛追
7番でバーディ、8番でイーグルを奪ったラーム。8番パー5は2打目をピン2メートルにつけるスーパーショット。
No.9 460Y Par4 難易度10位
30mのパットがピタリ!
ファーストパットはカップから約30メートルの距離を残したタイガーだが、15センチにピタリと寄せてパー。
No.10 495Y Par4 難易度3位
ティショットを曲げてボギー
バックナインに入ったタイガーはティショットが乱れる。10番でも右に曲げて、2打目をレイアップしてボギー。
No.11 505Y Par4 難易度2位
ザンダーが最終日に7バーディ
難関11番でのバーディを含め最終日に7バーディを奪ったザンダー・シャウフェレは一時、トップタイに。
No.12 155Y Par3 難易度9位
タイガーの前組で2人が小川に
タイガーと同組だったモリナリ、フィナウも小川に入れたが、実はその前組のケプカ、ポールターも小川に入れてダボ。
No.13 510Y Par5 難易度18位
ダブルボギー直後のイーグル
12番でダブルボギーだったケプカは、 13番でイーグルを決めて、ふたたび優勝争いに顔を出した。
No.14 440Y Par4 難易度8位
ファウラーが3連続バーディ
一時は首位に5人が並ぶ大混戦となるなか、メジャー初優勝を狙うファウラーも13番から3連続バーディで迫る。
No.15 530Y Par5 難易度17位
伏兵カントレーが単独トップ
タイガー、モリナリの優勝争いが続くなか、15番でイーグルを奪った27歳のパトリック・カントレーが単独トップに。
No.16 170Y Par3 難易度13位
あわやホールインワン!
15番のバーディで単独トップに立ったタイガーは16番でもあわやホールインワンのショットで余裕のバーディ。
No.17 440Y Par4 難易度11位
1打差で惜敗のダスティン
17番まで3連続バーディで12アンダーに伸ばしたダスティン。最後の18番でバーディパットが10センチ届かなかった。
No.18 465Y Par4 難易度4位
ボギーパットに地鳴りの歓声!
2位に2打差をつけて18番を迎えたタイガー。最後に短いボギーパットを決めた瞬間に地鳴りのような歓声が響いた。
GOLF TODAY本誌 No.564 142〜147ページより