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5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています(2/6)

力強い球を打ちたい!淺井咲希のドライバーレッスン①

2019/10/15 ゴルフサプリ編集部

初優勝の決め手となった、力強いドライバーショットの極意を淺井咲希が教えてくれた!

●5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています
(1/6):初シードに向けて猛進中の5人の若手女子プロが特別レッスン!
(2/6):淺井咲希のドライバーレッスン①
(3/6):淺井咲希のドライバーレッスン②
(4/6):稲見萌寧のアイアンレッスン
(5/6):エイミーコガのドライバーレッスン
(6/6):金澤志奈のアイアンレッスン|菅沼菜々のアイアンレッスン

淺井咲希
Saki Asai
(小杉CC)
1998年6月13日生まれ。滝川第二高等学校出身。2017年プロテスト合格。今季初めてのレギュラーツアーフル参戦の「CATLadies2019」で見事初優勝。

ヘッドを長く押し込むには右肩を下げず、ボールの手前から押していく

右足前のインパクトからヘッドの向きは変えない

私は力強い球を打つためにインパクトを意識しています。インパクトは「パンッ」と当てるイメージではなく、私の場合はインパクトの手前30㎝から、フォロー30㎝までヘッドを「ググーッ」と押し込むまでがインパクトです。

インパクトでボールを押し込む時に特に意識しているのは、トップから右肩を下げないようにインパクトを迎えることです。

正しいインパクトができていても、右肩が下がってしまうと、インパクトで球には力が伝わらないので、押し込むことができません。

インパクトは「パンッ」よりも「ググーッ」

インパクトは「パンッ」ではなく、右足の前から左足の前までのゾーンがすべてインパクトのイメージ。

手前を意識して右肩が下がらないように注意!

インパクトを意識すると、上半身への意識がおろそかになるので、右肩は下げないことを意識しましょう。

球の手前から目標方向の目印に向かってインパクト

練習では、フォローを押し込むイメージを出すために、30㎝先にマークを置いてそこまでフェースの向きを変えずに押し込むようなイメージを出す練習をします。

右肩が下がると、上半身と球の距離が近くなるから、上半身は起き上がらざるを得ません。すると、手元が浮いて弱々しい球しか打てません。


5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています(2/6)


(3/6)へ続く

取材トーナメント/北海道meijiカップ NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

GOLF TODAY本誌 No.568 48〜49ページより