5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています(6/6)
金澤志奈のアイアンレッスン|菅沼菜々のアイアンレッスン
ぶ厚いインパクトを得るためには、ヘッドを上から入れることが必須!アドレスの注意点を金澤志奈が教えてくれた!
●5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています
(1/6):初シードに向けて猛進中の5人の若手女子プロが特別レッスン!
(2/6):淺井咲希のドライバーレッスン①
(3/6):淺井咲希のドライバーレッスン②
(4/6):稲見萌寧のアイアンレッスン
(5/6):エイミーコガのドライバーレッスン
(6/6):金澤志奈のアイアンレッスン|菅沼菜々のアイアンレッスン
金澤志奈
Shina Kabazawa
(レイクウッドコーポレーション)
1995年7月29日生まれ。中央学院大学中退。2017年プロテスト合格。今季は予選落ちが4回、6週連続予選通過中など、好調をキープ。初優勝に向けてあと一歩。
押し込むインパクトは右手首を支点にしてハンドファーストに構える!
アドレスを変えるだけでスイングは全く変えません
ハンドファーストにするのは、基本ですが、その中でハンドファーストにする時の手首の動かし方がポイントです。私は右手首を支点にして、甲側に折るようにして構えます。
アマチュアの皆さんはハンドファーストというと、手首を浮かせて構える人や、手元を丸ごと左側へただ動かしているだけという方が多いように見受けます。
正しいハンドファーストは、右手首を支点にして甲側に少し曲げるだけ。正しく構えることによって、スイングに余計な動きを与えることのない、ダウンブローのインパクトを打てるようにしましょう。
右手首は左右に動かしてセット。タテに動かすと手元が浮いてしまう
手首はタテヨコの動きがあると、手元が浮いてしまう原因になるので、左右に動かしましょう。
インパクトでは重心を確実に左足に乗せます
アドレスからトップまでは左右均等の重心配分ですが、ダウンスイングでしっかり左に重心を移動するようにしてスイングしましょう。
アドレスを変えるだけでヘッドは上から入る
手元自体はあまり動かさずに、右の手首だけを折るようなイメージで構える。球の位置も極端に右側に置く必要はない。
間違ったアドレスはダフリに繋がる
グリップを体の中央に構えたままダウンブローに打とうとすると、上半身が突っ込んでしまう、ただのダフリになってしまいます。
打ち込むことは必須だが、あまり打ち込みすぎもミスにつながるという菅沼菜々。その極意を聞いてみよう!
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