5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています(5/6)
右に抜ける弱い球ではなく、つかまる強い球が打ちたい!エイミーコガのドライバーレッスン
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ペラッと右に薄い当たりを打ちがちなドライバー。その原因はフェースコントロールだと今季好調なエイミーが教えてくれた!
●5人の若手女子プロ|私たち、フェースの“押し込み力”で飛ばしています
(1/6):初シードに向けて猛進中の5人の若手女子プロが特別レッスン!
(2/6):淺井咲希のドライバーレッスン①
(3/6):淺井咲希のドライバーレッスン②
(4/6):稲見萌寧のアイアンレッスン
(5/6):エイミーコガのドライバーレッスン
(6/6):金澤志奈のアイアンレッスン|菅沼菜々のアイアンレッスン
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エイミーコガ
Eimi Koga
(加賀電子)
1995年8月26日生まれ。ハワイ大学在学中。2018年プロテストトップ合格。今季はトップ10を4回、予選落ちが7回と、安定したゴルフで初シードを狙う。
押し込むには、フェースコントロールが不可欠! 9時で作った手首の形を変えずに振る
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右手のアングルと位置を変えるだけで色んな球筋が打てる
私は右手の親指の付け根でクラブを操っています。ドライバーでつかまるぶ厚いインパクトの球を打ちたい時は、アドレスから、トップに上げるまでのシャフトが9時になる角度で一度スイングを止めてみてください。そこでのポイントは、ドライバーのフェースが自分から見てタテに真っすぐしていること、そして9時での自分の右手親指の付け根の形をしっかり覚えてください。
私はその9時のポジションから、インパクト、フォローにいたるまで手元の形を変えずに振り切るようにしています。そうすることでフェースが開いてインパクトすることがなくなるので、つかまった、力強いドローボールが打てます。
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9時の形で一旦止まった時に、親指の付け根がどの方向を向いていて、自分から見たらどんな角度になっているのかを確認しましょう。
右手親指の付け根を飛球線方向に押し込む
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インパクトでは、手元の形を変えないまま、右手親指の付け根を飛球線方向に真っすぐ押し込むことで、インパクトでフェースが開閉することがなくなります。
バックスイングとダウンスイングの9時の形は同じ
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右手のヒラを意識する方も多いと思いますが、私は右手親指の付け根をフェースだと思って、コントロールします。
右手親指の付け根でコントロールします
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右手親指がグリップの真上に来るように握ると、右手親指の付け根でクラブの重さを感じやすくなります。
取材トーナメント/北海道meijiカップ NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
GOLF TODAY本誌 No.568 54〜55ページより