逆上がりはできないけどティーチングプロになれた話
逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話｜第1話
はじめまして。逆上がりのできないティーチングプロ 名取 確（なとり・たしか）です。
ついでに、後ろでんぐり返しもできませんが、ティーチングプロになれました。運動神経が大して良くなくても、ゴルフは上手くなれます。もちろん努力が大事ですが。逆上がりのできないティーチングプロですが、これから皆さんに、ゴルフが上手くなる話をお伝えしていきます。
逆上がりのできないティーチングプロ
ティーチングプロになったなんていうと「運動神経良いんでしょ？」とか言われますが、私は生まれてこのかた逆上がりができたこともないレベルの運動神経です。
クラスでも足は遅い方。後ろでんぐり返しはできないし、跳び箱も6段までかな…2重跳びも最高記録2回でした。
同級生の女子からモテるような運動神経は、全くなかったです。バレンタインデーは、今でもトラウマです（笑）。
そんな私ですが、大学時代にはテニスコーチのアルバイトができるくらいまで上達しましたし、ゴルフの上達には大分時間はかかりましたがティーチングプロになることもできました。「あれ？運動神経良くないんじゃなかったのか！？」と、ツッコミをいれたくなりますよね。
上達のために、私がやったことはたった1つ「モノマネ素振り」です。これさえやれば確実にゴルフは上達します。（テニスもですね）
これについては、次回以降で詳しくお話しましょう。
会社経営とゴルフを同時に始めました
今、私はティーチングプロと不動産会社経営のリアル二刀流です。
世田谷区の小田急線・喜多見駅前でインドアゴルフ練習場、自由が丘で不動産会社を経営しています。不動産会社経営を12年やりながら、昨年USGTFゴルフティーチングプロの資格を取り、インドアゴルフ練習場を開業しました。
ゴルフを始めたのは、30歳の時、不動産会社を1人で立ち上げた時でした。上場企業に勤めていた時とは全く違う環境。気づけば誰とも喋らない1日も…「誰かと喋れるように、何かの教室に通おう」と思い、会社近くにオープンしたインドアゴルフ練習場に入りました。
それまで、ゴルフは会社の付き合いや友達との遊びでやる程度。根拠のない自信はあったので、すぐに上達するだろうと高をくくっていたのですが、ゴルフには打ちのめされる事ばかり。それでも、打ちのめされながらレベルアップすることが楽しくてやめられなくなりました。
歴史あるコンペに緊張しつつも、初めての100切りを達成
スクールに通い、ある程度上手くなった実感が出てきたころ、地元不動産業者会のコンペに初めて誘われました。なんと第200回を数えるような歴史あるコンペ。そこの会長さんは「樋口久子には俺が教えたんだよ」なんておっしゃる猛者。
会長と同組で回らせて頂き、いい緊張感があったからか、初めて99を出して100切りを達成しました。
そして、パーティーで私のハンデを会長が発表したのですが、なんと「名取君は12ね」と。「え？初めて100切ったばかりなのに！？」普通は99だったら25前後のハンデがもらえるはずですが…「名取君は上手くなるからこんくらいでいいな！」とのお言葉を頂きました。
どうやら、独自の“モノマネ素振り”で綺麗なスイングを身に着けていたので、実力以上に見られていた様子…。そこからしばらくコンペの優勝戦線からは遠ざかりましたが、少しずつハンデに見合うように上達していくのが楽しかったあの頃。
思えば、あの会長の一言から、私のティーチングプロへの道は始まったのかもしれません。
人生を変える一言って、あるんですね。私は会長のような立派な人にはなれませんが、皆さんにゴルフをもっと好きになってもらえるように頑張りたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました！
文・名取 確
逆上がりのできないティーチングプロ（ペンネーム）
世田谷区在住。世田谷区喜多見で≪ゴルフのある人生を共に歩もう≫をテーマに、インドアゴルフ練習場EndlessGolfを運営しています。ティーチングプロと不動産業のリアル二刀流。一生ゴルフで感動し続けられる仲間をたくさん作りたい想いの溢れる40代です。
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