90切りに成功する状況別 CaseStudy |Case 5 風が強い日のラウンドで心がけるべきポイントは!?

【思考法のコツ】自分が有利となるような思考を持てば風が味方してくれる!

 

気持ちが風に影響されるとミスしやすい

メンタルで何が重要かというと、自分の実力を発揮しやすい思考を持つことです。本当は実力があるのに、自分を追い込むような思考になると自分を苦しめてしまうだけでスコアロスにもつながりやすい。風が強い日のプレーはまさにそれです。

風が強いのだから、風と闘おうと思わないこと。闘おうとすると苦しくなるだけなので、風を味方につけましょう。フォローのときは風に運んでもらおうとか、アゲンストなら大きめのクラブを持っていれば大丈夫という具合に気楽に考えるのが一番です。スライスが出る人なら右からの風が吹いていれば、風がボールを押し戻してくれるから右のOBも怖くないと思えたらいい。結局のところ気持ちがプラスに働けば結果がうまくいくものです。


風が強い日のプレーは技術面や戦術面のミスよりも、メンタルのミスが致命的になるケースが多い。風とケンカしないで自分を有利な方向に持っていける思考を持つことが大事だ。

プロゴルファーたちはアゲンストの風は大歓迎という人が結構多いですよ。ボールが押し戻されますが、アイアンショットでグリーンに止まりやすいからです。フォローの風は反対に止まりにくいけれど、ドライバーなら風がボールを遠くに運んでくれるぞと自分で勝手に思い込めばいいのです。気持ちが風に影響されて自分が不利となるような考え方をしてしまう人が結構多いですが、いつものスイングと違う動きになったりリズムやテンポを狂わせたりすることになります。

あとはフォローの風はバックスイングが上がりにくいからカラダの回転を使ってゆっくり上げるとか、アゲンストの風の場合はダウンスイングでカラダが突っ込みやすい点に注意するなど、自分のクセとか傾向を知っておくと風対策もしやすいと思います。

ミスというのは技術的なミスと戦略的なミス、そしてメンタルのミスがあるわけですが、こうした状況下ではメンタルのミスをどう防げばいいか、どう対応すればいいか。その経験を積み、自分を高めていくことが90切りの絶対条件となります。

北野正之(きたの・まさゆき)
1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)やサザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン。

スコア80台でラウンドするためのゴルフ学

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