増田伸洋と飯田耕正が7アンダーで首位タイ発進

初日を終えて首位に立ったのは、2023年大会覇者の増田伸洋と、ツアー未勝利の飯田耕正。増田は7バーディ、ノーボギーの65。飯田は5バーディ、1イーグル、ノーボギーの65で回り、ともに7アンダーで首位タイに並んだ。

増田はラウンドを振り返り、「出だし3連続(バーディー)で出ていって、ロングホールもバーディー取れたし、折り返し10番でも取れて、バタついたところが 2、3 ホールあったんですけど、比較的スムーズにいけたかなと思います」とコメント。

ゴルフの調子については、「なんかめちゃくちゃ良いってわけでもないんですけど。今日に限っては、こう良い距離のパターが入ってくれたし、ラフでもちょっと打ちやすいところに行ってくれたりしたので、その辺はすごく助かったかなと思います」と話した。

コースについては「そんなにめちゃくちゃこう苦手っていう印象はないです。あとはセカンドショット、グリーンを狙う勝負かな。グリーンも昨日より全然硬くなってきてるんで、その辺を警戒しながら行きたいなと思います」と警戒ポイントを挙げた。

第2ラウンドへ向けては、「もう一日、明日同じようなスコアを出して、最終日を迎えたいなと思います」と、首位で迎える2日目を見据えた。

一方、ノーボギー、5バーディー、1イーグルとして、同じく7アンダーで首位に並んだ飯田は、「本当に全て良い感じで、大きなミスもなく、まあうまく出来すぎたっていうぐらい、うまく行きました」と好ラウンドを振り返った。

調子については、「調子自体は、ちょっとずつ良くはなってきたので、良いスコアで回りたいなと思ってスタートしたんですけど、思ったよりは、出来すぎたなっていうぐらいのラウンドでした」とコメント。

コースの印象については、「ピンもなかなか狙いやすい場面ばかりでも、コントロールしきらないとダメですね。良いところ、ポジション取れれば、より多くチャンスを作れるコースかな、という印象です」と語った。

第2ラウンド以降については、「すごく良いスタートが切れたので、また明日から 2 日目 3 日目と少しずつコツコツ、スコア伸ばして、上位に踏みとどまれたらいいかなと思ってます」と、冷静に上位争いを見据えている。

還暦を迎えた鈴木亨が1打差3位タイの好位置

首位と1打差の6アンダー、3位タイには鈴木亨、谷昭範、タマヌーン・スリロット、プラヤド・マークセンが続いた。なかでも注目を集めたのが、この日60歳の誕生日を迎えた鈴木亨だ。

鈴木亨は7バーディ、1ボギーの66をマーク。還暦初日を好スコアで飾った。

スタートホールから連続バーディーを決め、3ホール目をボギーとするも、その後は危なげなく5つのバーディーを重ねていった鈴木はラウンドを振り返り、「久しぶりの 66。でも、去年の2日目の66以来かな。で、大たたきっていうのがあったんで。朝一から、短いバーディーパットが続いて、よしよしっていう感じで。あれで楽になりました」とコメント。

この日のウェアには還暦を意識した赤も取り入れた。「一応、赤入れて。去年からお世話になってるトミーさんの色、全部入れて。色々ウェアは意識、意味があるウェアの選び方をするんですけど。『なんでもいいや』っていう時は本当に何でもいい時で。それなりに意味があって着てきてればいいんですけど。今日はそういうので、赤を入れないとなと思って」と話した。

66というスコアについては、「そうですね。ただ、練習ラウンドの時のほうが本当に調子が良くて。今日は、ティーショット的に思い切って振れなかったんで、そこは、反省点です」と、好位置につけながらも課題を口にした。

後半については、「11番は、セカンドちょっとオーバーして、奥からチップイン(バーディー)だったんで。あれも大きかったですね。そんなに風が特段吹いてなかったので」と振り返った。

首位Tの2人を、鈴木亨、谷昭範、タマヌーン・スリロット、さらに2017年(第1回)大会覇者のプラヤド・マークセンらが1打差で追い、昨年大会覇者の宮本勝昌は5アンダー7位とし、首位と2打差。混戦模様となった「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」は第2ラウンド以降も、上位陣のスコアの伸ばし合いに注目が集まる。