PRGR 01は一体成型の軟鉄鍛造
PRGRのNEWアイアンは「PRGR 01」と「PRGR 02」の2モデル。01はアスリート向け、02はセミアスリートからアベレージといった位置付けとなっている。
まずは、「PRGR 01」から紹介していこう。

軟鉄の中でも硬度の低いS20Cを使用した、一体成型の軟鉄鍛造。操作性の向上とアスリートの打点に合わせて、重心はセンターからややヒール寄りに設定されている。インパクトエリアに肉厚を持たせたキャビティデザインで打感を追求。コンパクトなヘッドサイズとシャープな形状で高い操作性を追求している。さらに、リーディングエッジ側を削り落とした「ハーフムーン・ソールデザイン」はアスリートの入射角に合わせ、ダウンブローでの抜けのよさを追求している。
7番アイアンのロフト角は32度となっている。純正シャフトは、「N.S.PRO MODUS3 TOUR115(S)」「N.S.PRO MODUS3 TOUR105(S)」「スペックスチールⅢ Ver.2(S)」の3タイプをラインナップしている。価格は5本セット(#6-9、PW)で13万2000円、単品(#4、#5、GW/各1本)2万6400円となっている。

アスリートの好みにマッチした打感、弾道、操作性
「PRGR 01」の試打評価
コンパクトなサイズとシャープな形状で、アドレスした瞬間から操作性の高さが感じられます。ストレートフェースなので“ヒッカケにくい”安心感もあります。
実際に球を打つと、狭めのソール幅とソールのグラインドでダウンブローに打った時に、跳ねず、刺さらず、気持ちよく抜けてくれます。ソフトな打感で球の乗り感が強く、やや低めに飛び出してスピンで浮く、グリーンに止まる弾道が出ます。スピンコントロール性に優れているので、球筋を上下左右に操作しやすくなっています。アスリートがアイアンに求める機能をすべて備えたアイアンです。
PRGR 02は軟鉄鍛造本体+高強度フェース
次は「PRGR 02」

02のヘッドサイズは01と比べると大きく見えものの、標準的なサイズとなっている。ソール幅も同様に01よりは広いものの、広すぎず狭すぎずといった平均的な幅になっている。軟鉄鍛造本体に、フェースには高強度のニッケルクロムモリブデン鋼を用い、ブレード側よりソール側の肉厚を厚くした設計で、フェース部の軽量化と低重心化を図っている。
4番5番はフェース下部の裏面に溝を設けて反発性能を確保、6番7番はこの溝の本数を減らし、8番9番PWは溝を無くすことで、番手毎に飛距離性能と打感をフローさせている。重心はフェースセンターに設定。方向と飛距離の安定を狙っている。セミグースにすることで構えやすさと球のつかまりを両立。01と同様に「ハーフムーン・ソールデザイン」を採用しているが、01よりも浅い入射角に合わせた削り方となっている。
7番アイアンのロフト角は30度。純正シャフトは、「N.S.PRO MODUS3 TOUR115(S)」「N.S.PRO MODUS3 TOUR105(S)」「スペックスチールⅢ Ver.2(SR、S)」の3タイプのスチールとカーボンの「Diamana M FOR PRGR(R、SR、S)」をラインナップしている。価格は5本セット(#6-9、PW)で13万2000円(スチール)、13万7500円(カーボン)、単品(#4、#5/各1本)2万6400円(スチール)、2万7500円(カーボン)となっている。

アスリートからアベレージゴルファーまで使える、適度なやさしさと操作性そして打感
PRGR 02」の試打評価
02を構えた時の第一印象は適度なやさしさです。安心感はあるけれど大き過ぎないヘッドサイズ。広すぎないソール幅、つかまりそうだけどつかまり過ぎないセミグースとヘッド形状で、シャープだけれどやさしく見えるモデルになっています。
実際に球を打つと、ちょっとつかまって、ちょっと上がりやすく、スイートエリアの広さで多少のミスヒットはカバーしてくれます。特徴的なのはフェースに高強度素材を使用しているのに、球のつぶれ感があるソフトな打感と適度にスピンがかかることです。
フェース素材を言われなければ、フェースも軟鉄かと思える打感です。スピンがかかるので弾道の操作性もあります。短い番手は01、長い番手は02というコンボセットで使用しても、まったく違和感はないでしょう。アベレージゴルファーが普通に使えるやさしさを持ちながら、プロも使える操作性と打感を備えたモデルです。












