今日こそは上手くなるぞ! と、やってきました練習場! 準備運動が終わってボールをセット。「今日はこうテークバックして、トップでシャフトを寝かせて…」と頭の中で考えていたら、あれ、クラブをスッと上げられなくなった。コースでも構えてモジモジばかりしてクラブが上げられない……。

「クラブを上げるためのきっかけはやはりフォワードプレス。よく言われるのがアドレスの体勢からハンドファーストにする感じで、飛球線前方に(フォワード)グリップを押し出す(プレス)やつですね。右ヒザをクッと入れる人もいます。こうやって自分なりの‟スイッチ″を作ることによって、スイッチの動作のあと自動的にテークバックできるようになるのです」(内海プロ)

ちなみに内海プロのフォワードプレスは?

「僕の場合、じつは一つじゃなくて二つあります。『1』で右ひざをクッと入れて『2』で右足で地面を踏む。足踏みするのではなくて、足の裏で地面を押さえる感じです」(内海プロ)

右ヒザをクッと入れて
足裏で地面を踏んで
クラブを上げて、バックスイングがスタート。

もし、みなさんが僕の真似をするというのであれば、『1』で地面を踏んで『2』でクラブを上げる、そして『3』で打つ。これをやればいいと思います。『1』で踏んで『2』で上げて『3』で打つ。こうやってクラブを上げるきっかけを作ったら、あとは反射的にスイングが始まって打てる。ここまでやるのがいいでしょう」(内海プロ)

内海プロの始動を取り入れるなら『1』で地面を踏んで
『2』でクラブを上げて
『3』で打つ。コレがオススメ。

スイング中に考えることは1つまで

クラブがスムーズに上がらないという人はアドレスして、クラブの上げ方やスイングのことをいくつも考えているからだという。

「ボールを打つときに考えるのはせいぜい2項目ぐらいにしてください。あの一瞬に3項目考えるのは難しいです。クラブを上げる時にひとつい、下ろす時にひとつ、合わせてふたつ。そのくらいですよ」(内海プロ)

もっといいスイングになりたいからと、もうひとつふたつ項目を増やしたくなったら?


「ほかのことを考えたくなったら、 ひとつ削除してください。絶対に2個以上にならないこと。必ず、多くて2箇ぐらいまでにしましょう」(内海プロ)