僕が今回試したシューズはブリヂストンゴルフの「ゼロ・スパイク バイター ライト マジックレース」です。これはBOAシステム採用の「ゼロ・スパイク バイター ライト」のシューレースモデルで、しかもそのシューレースが「MAGICLACE®(マジックレース)」になっているというもの。

まずシューズの性能としては26.5cmの片足で約285gという超軽量設計。そしてアウトソール前足部には「ターフバイトポケット」を搭載。突起が芝にしっかり絡みつく構造で、軽さと強力なグリップ力を両立しています。さらにミッドソールには反発・屈曲性に優れた「KaRVO™(カルヴォ)」が内蔵されており、足裏の剛性もバッチリ。
中敷きは通気性とクッション性に優れる「オープンセル構造ポリウレタン」を採用した「コンフォートベントインソール」となっています。

そして今回の目玉となるのが「マジックレース」なんですが、それってなんなの?ってなりますよね。実はこれ、かなりの高性能シューレースなんです。簡単に言うと、1本の紐の中で3種類の伸縮性があるというものなんです。前足部にくる部分はシューズの中で足指がしっかりと動かせるよによく伸びるようになっています。そして中足部は足にしっかりフィットするように伸びくくくなっており、結び目部分はしっかりと結べるようにやや伸びる仕上げとなっているんです。しかも結び目部分は凸凹になっているので、プレー中に解けにくくなっています。

「マジックレース」は単体でも販売しているので、それを買って自分のシューズで使うことはできるんですよ。しかしこのシューズではシューズの大きさや形状に合わせて、伸びる部分と伸びない部分を合わせた専用設計の「マジックレース」が採用されているんです。もちろん「マッジックレース」を採用したゴルフシューズはこれが初めて。

早速履いてみました。まず足を入れるとインソールが柔らかくてとても気持ちがいい。「マジックレース」をギューっと締めると全体がしっかりと締まっていきます。紐をしっかりと結んで歩いてみると、中足部はしっかりとフィットして緩むようなことはないのに、前足部は余裕があってとても歩きやすい。しっかりと足の動きにフィットしてくれる感じです。
ショットをしてみても、足へのフィット感は高いのに、足指のあたりは動かせるのでしっかりと蹴っていく動きができます。この感覚は普通のシューレースやBOAシステムのシューズには無い感覚ですね。
ソールは硬くもなく、柔らか過ぎることもなくという感じで、しっかりと足の動きについてきます。とにかく軽いので、歩いていても足の疲れが少ない。クッション性も良くて、とても柔らかい履き心地。超軽量のシューズなのにペラペラ感もありません。全体的にソフトな履き心地です。

グリップ感も十分です。ショットの時に滑ったりすることはもちろんありませんし、斜面をからのショットでもしっかりとグリップしてくれます。やはり最近のソフトスパイクはよくできていますね。
そして結び目部分の凸凹も効いています。ラウンド中に紐が緩んだりすることがなく、最初に結んだ時の感覚のままでラウンドを終えられました。紐が緩んだり、解けたりするのって意外にストレスになるので、これはありがたいですね。
今回ブリヂストンゴルフの「ゼロ・スパイク バイター ライト マジックレース」をラウンドで履いてみましたが、やはり「マジックレース」の効果は抜群ですね。ベースになっている「ゼロ・スパイク バイター ライト」自体が履き心地が良く、評判のいいシューズなのですが、「マジックレース」を装着することでシューズの元々持っている機能がワンラックアップしたような気がします。「マジックレース」がこのシューズ専用に調整されているというのも効いているんでしょうね。
がっしりとした重めのシューズが好きな人には向きませんが、軽量で、ソフトな履き心地ながら、しっかりと足にフィットするシューズに仕上がっていると思いますので、ぜひ皆さんも一度この履き心地を体感してみてください。
ゴルフバカイラストレーター、野村タケオ。
京都府出身。様々なゴルフ雑誌やウェブサイト等にイラストやイラストコラムを寄稿。
毎週水曜の22時からYouTubeライブで生放送「野村タケオゴルフバカTV!」を放送中。














