【攻略法のコツ】左足上がりは番手を上げて、目標を右寄りに設定して打つ!

 

左足下がりは打ったら右足を一歩踏み出そう

左足上がりや左足下がりなどの傾斜地ではフルショットは絶対に避けること。これがミスを防ぐための第一条件です。残りの距離が長くても無理にグリーンに届かせようとしないで、トップとフィニッシュを低めにおさえたコンパクトなスイングを心がけましょう。グリーンに近づければ大成功といえます。

グリーンまでが150ヤード以内で届きそうであれば、グリーン狙いでいいと思います。技術的にいえば斜面と平行に立つ感じでアドレスを作り、低い方の足に体重を多めに乗せたまま斜面に沿ってスイングするという点では共通です。

左足上がりはフック系の球となりやすいので右寄りに目標を設定して打とう。スライス系の球が出やすい左足下がりは目標を左寄りに設定するといい。ただし距離を欲張ってはいけない。

左足上がりは大きめのクラブを選択し、左足下がりは状況次第で小さめのクラブを選択

左足上がりのショットのポイントを整理すると、以下のようになります。

・平地と比べて構えたときのクラブのロフト角が増えるのでボールが高く上がりやすく、手前にショートしやすい。傾斜の度合いに合わせて1〜2番手大きいクラブを選択すればグリーンに届く。

・右足軸でスイングする感覚となるため、スイング軌道がインサイド・アウトになりやすくフック系の球が出やすい。曲がり幅を想定して目標を右寄りに設定すると良い。

 続いて左足下がりのショットのポイントは次のとおりです。

・構えたときのクラブのロフト角が減るため、ボールが上がりにくい。ただしフルショットはできないので飛びすぎるケースは少ない。クラブ選択は平地と同じでいいが、グリーンの奥がOBなど危険な場合は1番手小さいクラブを持つ。

・左足体重で構えるためスイング軌道はアウトサイド・インになりやすく球筋はスライス系。目標は左寄りに設定。

グリーン面が見にくい左足上がりと違って左足下がりはグリーンの全体を見下ろせますが、ボールを上げようとして大ダフリやシャンクのミスが出やすい点に注意が必要です。ボールを打ち終えたら右足を踏み出してグリーン方向に歩き出す気持ちでスイングしましょう。これもミス防止のマネジメントです。


清水重憲(しみず・しげのり)

1974年生まれ、大阪府出身。97年にプロキャディとなり、谷口徹、上田桃子、イ・ボミらの賞金王、賞金女王獲得に貢献するなど第一人者として活躍。プロキャディ最多の通算40勝を誇る。

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