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2019全英オープンゴルフ レポート|みっちり1ラウンド、タイガーがマット・キレンのパッティングアドバイスを受講

ゴルフライダーKの全英オープンレポート【その4】

2019/07/18 ゴルフサプリ編集部

北アイルランド・ロイヤルポートラッシュにて開催の“全英オープン”レポートをお届け。

右手を使いすぎ?タイガーが若手コーチを呼んでパットをチェック

マット・キレンとタイガー・ウッズが歩く姿に海外メディアが色めき立った

火曜日の朝、いつものように早い時間から練習ラウンドをスタートさせたタイガー・ウッズ。だが、何かが少し違う。グリーン上でタイガーが、マット・キレンのアドバイスを受けているのだ。ちなみにマット・キレンは、まだ30代の若手インストラクター。ジャスティン・トーマスやJ.B.ホームズらを指導していることからも、注目を浴びている。

タイガーがマットのコーチングを受けている風景を見るのは、ザ・プレーヤーズ選手権以来のこと。マスターズ、それにメモリアルに出場した時も、グリーン上のタイガーの横にマットの姿はなかった。てっきり、マットとのコンビを解消したのかも? なんてことも考えていたのだが、そういうわけではなかったようだ。

しかも、かなり“がっつり”とコーチングを受けている様子。練習ラウンド中、マットはタイガーのパッティングの動画を撮ったり、身振り手振りを交えてアドバイスを送っていた。この光景には、海外のメディアも驚いていたようで、時間を追うごとに、彼らの2ショットを撮ろうというカメラマンが増えていった。

マットから、詳しいコメントをもらうことは叶わなかったが、その様子からはタイガーの右手について指摘しているようだった。タイガーは、もともと右手を主体としたストロークで“感じ”を出す。だが、その右手のアクションが強すぎて、転がりすぎてしまっているようだ。特にロングパットの練習のシーンで、そんな様子が多々みて取れた。

大会前日となる水曜日の16時頃、練習場のギャラリーの間に歓喜のどよめきが走った。タイガーのキャディバッグを担いだキャディが登場。その後を耳にイヤホンをはめつつ、ダウンベストを着たタイガーがやってきたのだが、なんとここにも、マット・キレンの姿があった。

スイングコーチはスイングを見る。フィジカルトレーナーはトレーニングを担当する。そして、パッティングインストラクターはパッティングのアドバイスをする。海外では、このように分業制が明確で、自分とは関係のない“職場”には顔を出さないのが一般的。そのため、パッティングインストラクターであるマットが、ドライビングレンジに来るのはとても珍しいこと。ここまでベッタリと一緒にいるということは、タイガーは意外とナーバスになっているのか? それとも、彼らの気まぐれによるものか。

ともかくも、プレーヤーズ選手権以来のマット・キレンとの入念なパッティングチェックを行なったタイガー。フェアウェイ同様、大きなうねりを伴った傾斜が難易度の高いパットを要求するグリーン。そして、グリーン外からパターで寄せる場面も多いロイヤルポートラッシュのセッティング。マット・キレンのコーチングを受け、タイガーのパッティングは万全となっているのかもしれない。

ついに始まった2019全英オープンは、グリーン上のタイガーにも注目だ。

●取材・文・撮影/ゴルフトゥデイ編集部 角田柊二

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