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ゴルフ知恵袋
SNSと公式サイトを活用すればマスターズのテレビ観戦はさらに楽しめる！

SNSと公式サイトを活用すればマスターズのテレビ観戦はさらに楽しめる！

北村収のもっと知りたくなるWebの世界第10回

2020/12/05　ゴルフサプリ編集部

今年は11月12日から開催されたマスターズ。テレビの前で楽しまれた方も多いことだろう。だが、実はテレビ以外でもマスターズを楽しめるチャンネルが多々あるのだ。そこで、SNSや公式サイトで実施されたマスターズを楽しむために用意されたコンテンツの数々をご紹介する。

Profile
北村収（きたむらおさむ）
1968年東京都生まれ。ゴルフ雑誌（ALBA）編集部、ゴルフダイジェスト・オンラインメディア部門に所属後、2011年に株式会社ナインバリューズを設立。ゴルフ分野を中心に、取材・執筆・編集からソーシャルメディア、web、Eコマースの企画運営まで総合プロデュースを手掛ける。

2021年はSNSと公式サイトを活用してマスターズのテレビ観戦をもっと楽しもう!

2020年“マスターズ観戦のお供”として活躍したSNSなど

ツイッター
⇒ https://twitter.com

インスタグラム
⇒ ⇒https://www.instagram.com

マスターズ公式サイト
⇒ https://www.masters.com

コロナ禍の影響で大幅にスケジュールが変更された2020年の海外メジャー。全米プロは8月、全米オープンは9月に開催され、マスターズは11月12日に開幕した。すべて無観客試合のため会場にファンの姿はないが、唯一メジャーの開催で盛り上がっているところがあった。それがSNSのタイムラインだ。

ツイッター上で世界中のファンがワイワイガヤガヤしていたのだ

全米オープン開催の前後、ツイッターで「#usopengolf」の検索をしてみると、メディアや個人ファンによる「#usopengolf」とハッシュタグをつけた投稿が表示されていた。

9月の全米オープン開催期間中も生中継を見ながら様々な感想を書き込むファンが多かった。中にはその意見に対して同意したり、逆に反論したりと、まるで会場はスポーツバーで仲間と議論をしているような感じだ。

さらには出場選手による投稿もあり。練習ラウンドでのコースの様子を動画撮影したり、試合中はラウンド終了後に感想をコメントしたりと、ファンには堪らない書き込みが満載だったのだ。

イアン・ポールターは全米オープンの練習日に、グリーンの様子を動画でレポートしていた。

そして、マスターズ開催期間中もツイッター上では「#masters2020」などのハッシュタグをつけたツイートが世界中からされていたのだ。国内外のマスターズファンとツイッターでコミュニケーションをとりながら、テレビによるライブ観戦をするというはさぞかし楽しかったのではないだろうか。

インスタグラムではマスターズのコース整備の様子を公開！

史上初の秋開催となったマスターズ。今年は会場のオーガスタナショナルゴルフクラブが、開催に向けてどのように準備をしているのかにも大きな注目が集まっていた。

インスタグラムでマスターズファンの注目を集めていたのが「eurekaearth」というアカウント。実は、開幕に向けたコース整備の様子を定期的に伝えていたのだ。

9月末のオーガスタナショナルゴルフクラブのフェアウェイは茶色だったが、その10日後には緑に。バミューダ芝の上にライグラスの種を蒔きオーバーシードすることで、オーガスタナショナルGCならではの美しい芝生を育成していた。

前回大会の公式サイトでは全選手の全ショットが動画で見られた

本誌の5月号でも書いたが2019年の大会で話題になったのが、出場選手全員のすべてのショットのライブ配信を行ったことだ。テレビでは中継されない選手のプレーをライブ観戦できたのだ。またアーカイブでも見ることができたので、注目選手のプレーの様子を振り返ったりするなど、様々な楽しみ方を可能にした。

さて、2021年はどんなチャレンジを行うのだろう。マスターズの開幕前は、公式サイトやSNSの公式アカウントを頻繁にチェックしておけば、いち早く新たな楽しみ方を発見することができるかもしれないので、今からフォローしておいてはどうだろうか。