ZOZOチャンピオンシップを初観戦！ゴルフ観戦にお金を払う価値はあるのか？
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです！
みなさんは、ゴルフトーナメントの観戦に行ったことがありますか？私はこれまで行ったことがありませんでしたが、今回ZOZO CHAMPIONSHIPのチケットを購入し、初めて観戦に行きました！ゴルフ観戦をしたことがないゴルファーの方には、お金を払ってでも一度は見ておいたほうが良いと思いました。
写真／相田克己
なぜお金を払ってでも見た方が良いのか？
みなさんは、ゴルフのトーナメント観戦に行ったことがありますか？私はこれまで行ったことがありませんでした。その理由は下記の3点です。
● ゴルフは見るよりも自分でプレーした方が楽しい
● 時間とお金を使って観戦に行くならラウンドに行った方が良い
● ゴルフを見るならテレビ中継で十分
たぶんチケットを知り合いからもらったりしていれば観戦に行ったかもしれませんが、そのような機会にも恵まれませんでした。私のゴルフ友達の多くがZOZO CHAMPIONAHIPを見に行くと言っていたので、私も重い腰を上げて初観戦することにしました。
私が観戦したのはムービング・デーといわれる3日目でした。本題に入る前に、最終日に逆転優勝したのがキーガン・ブラッドリーでした。おめでとうございます！
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観戦を終えた私の結論は、お金を払ってでも見る価値がある！
その理由は以下の5点です。
● テレビ中継にはない臨場感を味わえる
● 好きな選手について回れる
● 定点観戦でいろいろな選手のショットを見られる
● 選手の練習を見学できる
● PGAツアーは至近距離で動画撮影ができる
テレビ中継でもインパクト音は聞こえますが、現地ではボールが飛んでいく音まで聞こえます。また、テレビで中継されるのは基本的には優勝争いに絡んでいる選手ですよね。好きな選手が映らないことも多いですし、テレビに映らなくても良いプレーをしている選手はたくさんいます。
さらにPGAツアーでは、写真撮影はエリアが決められていますが、動画撮影はどこでもできます。フェアウェイの端やラフから打つ時には1、2メートルの至近距離から選手のショットを動画撮影できます。これだけでもお金を払う価値があると思いませんか？
グリーン周りのアプローチとラウンド前後の練習は必見！
せっかくトーナメント観戦するなら、グリーン周りのアプローチとラウンド前後の練習は必見です。グリーン周りのアプローチは本当に上手です。ラフは芝も伸びていて、密度も高かったのですが、簡単そうに寄せていました。
グリーンを狙うショットが外れやすいホールがいくつかありますので、そこに場所を取って定点観戦すると、アプローチの上手さがわかると思います。18番の左ドックレッグのロングホールはほとんどの選手が2オンを狙うので、グリーンを外しやすいホールのひとつです。最終ホールなのでグリーン周りに観客も多くてプレッシャーがかかりそうなのですが、上手く寄せてバーディーを取っている選手が多かったですね。
次に、ラウンド前後の練習ですが、アマチュアよりもたくさん練習しています。
スタート前はパター、ショット、アプローチ、最後にパターという順で練習する選手が多かったですね。
練習前のアップも当然やっているでしょうから相当な時間をかけて準備をしています。パターやショットの練習では練習器具を使っている選手も多く見かけました。パター練習では目標方向に打ち出しているかを確認できる練習器具を使っている選手が多かったですね。
ショットではやはりトラックマン等の弾道測定器を使ったり、スマホでスイングをチェックしていました。ラウンド後もパター、ショット、アプローチの練習をする選手が多かったです。私がゴルフ場を出たのは閉門時間の17時前でしたが、中島啓太、河本力、岩崎亜久竜がまだ練習をしていました。
スタート前後の練習内容と時間は我々アマチュアとは全然違っていました。同じことを行うことは簡単ではありませんが、ゴルフを上達するために参考になることが多かったです。
初観戦で注意することは？
私もゴルフのトーナメント観戦は初めてでしたので、注意したほうがいいことをまとめておきます。
● 服装の規定は特にありません。早朝と昼間で気温が変わるので重ね着がオススメです。
● 歩く距離が長く、斜面が多いので歩きやすい靴がオススメです。
● ホームページに持ち込める荷物や観戦中の注意事項が記載されているので確認しましょう。
● レーザー距離計を持っていくと距離が計測できて楽しさが増します。
● 折り畳みイスを持っていくと休憩する時に便利です。
● 必要に応じて、帽子、日焼け止め、虫よけスプレーを用意しましょう。
最後になりますが、観戦中の注意事項は必ず守りましょう。ゴルフをしている方ならわかると思いますが、ショット前に音がすると結構気になります。プロは1打1打を争っていて、1打の違いで賞金が大きく変わります。せっかく選手の好プレーを見に行っているので、マナーを守って、楽しく観戦しましょう！
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。
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