阿河 徹プロコーチのレッスンを体験！合理的、かつわかりやすい内容で、アイアンショットの左右のブレを解決！

藤本佳則プロなどのツアー帯同コーチを務める、阿河 徹（あがとおる）ツアープロコーチのレッスンを体験してきました。非常に合理的、かつわかりやすい内容で、レベルアップにつながる感じしかしませんでした！

阿河 徹プロコーチとは？

阿河 徹プロゴルフコーチは1976年生まれで、米国のAsmedia Golf Academy、デーブペルツショートゲームスクール、サンディエゴゴルフアカデミーなどでゴルフスイング理論を習得。帰国後は、内藤雄士ゴルフスクールにてレッスン活動をしました。
2012年の独立後は、谷原秀人プロ（2012〜2018年）、森田 遙プロ（2016〜2020年）、金田久美子プロ（2018〜2020年）らのツアー帯同コーチとして、現在は藤本佳則プロ、塩見好輝プロらのツアー帯同コーチとして活動中です。
2014年から2021年までは、東北高校ゴルフ部のテクニカルコーチを務めていました。

ゴルフレッスン歴20年余りで50人以上のプロゴルファー、のべ3万人以上のアマチュアゴルファーを指導してきた経験があります。

阿河プロコーチはとても気さくな方で、アマチュアにもわかりやすいレッスンをしてくれます。

この日のレッスン会場は、ゴルファーズ・ラボ神楽坂店（東京・新宿区）。
私の体験レッスンの後に藤本佳則プロのスイングチェックをするとのことで、後半から藤本プロもスタジオに来ていました！

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まずは、課題のヒアリング

今回はアイアンのスイングチェックをしていただきました。最近の課題は、グリーンを狙うアイアンショットが左右にブレてしまい、パーオン率が上がらない点です。

トラックマンに加え、正面と後方からスイング動画を撮影できるカメラも用意していただき、レッスンスタートです。

正面と後方からスイングを撮影し、アイアンショットの左右のブレの原因を特定すます。詳細は省きますが、上半身の動きが複雑なのに対し、下半身の動きがシンプルなので、上半身と下半身のタイミングにズレが生じやすくなっているようです。

次はスイングの修正

阿河プロコーチは修正案として、上半身をよりシンプルな動きにすること、または下半身の動きをより大きくすることの2つを提案してくれました。

2つの修正案のメリットとデメリットをそれぞれ説明してもらったうえで、プレーヤーがどちらかを選択します。

私はスイングの再現性が高まるメリットを優先して、上半身の動きをシンプルにするほうを選択しました。

そのレッスン内容が上の写真ですが、やってみると私の体の柔軟性が不足しているため、この方法ではフルスイングができません(笑)。
上半身の動きをシンプルにすることはあえなく断念し、下半身の動きをより大きくする方向に舵を切りました。下半身を左一軸スイングの使い方から、より右の股関節に重心を乗せるように変更です。
新しいスイングに慣れるには時間がかかりますが、定着するように継続したいと思います。

通常のゴルフレッスンとの違いは、課題に対して複数の改善策が提案され、その中からプレーヤーが選択する点です。

一般的なゴルフレッスンではスイング動画を見て、レッスンプロが「ここの動きをこう変えたほうがいい」と指導します。しかし、その動きができる人もいれば、そもそもしっくりこない人もいますし、変えても改善するかどうかはわかりません。
スイングを修正する際の修正の仕方、動作感覚、意識する場所や仕方は、人によって違うからです。

一方、阿河プロコーチはプレーヤーとの対話を通して最適な方法を探していきます。

私の場合も、上半身の動きをシンプルにする方法だけをやっていたら、課題解決には至らなかったでしょう。
阿河プロコーチのレッスンは、レベルアップには非常に効果的だと思いました。

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