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周りの目が気になる朝一のティーショットが大の苦手…な人は、いつもの飛距離の8割でOKと考えて、ミスを撲滅する!

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/05/11 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフ場,ティーショット

ゴルファーにとって朝一のティーショットは難しく、ミスショットをする可能性が高いシチュエーション。でも、メンタル面とフィジカル面の準備をすることで、ミスショットの可能性を下げることができます。それでも不安な人のために、追加の対策法を紹介します!

朝一のティーショットはなぜミスが多いのか?

ティーショット

ゴルファーにとって朝一のティーショットは、ミスショットをする可能性が高いシチュエーションのひとつです。私も競技ゴルフを始めた頃はガチガチに緊張して、ミスショットを繰り返していました。

しかも、競技ゴルフではミスショットをすると暫定球を打つ必要があるので、その時にはさらにプレッシャーがかかります。

●なぜ、朝一のティーショットでミスショットをする可能性が高いの?
 →メンタル面とフィジカル面の要因が複雑に絡み合っているから!

朝一のティーショットは、誰でも緊張します。コンペでもプライベートのラウンドでも、朝一のティーショットは同伴者だけでなく、後続の組の目がどうしても気になります。周りの目が気になると「ちゃんと当たるかな?」とか、「ミスしたら恥ずかしい」とか余計なことを考えて、不安になりやすいのです。

「ナイスショットをしていいところを見せよう!」と、いつもより意気込んでしまう方もいるかと思います。とにかくいつもより余計なことを考えて、どうしてもメンタル面にプレッシャーがかかってしまうのです。

しかも、スタート前にショットの練習をしていても、まだ体は十分にあたたまっていません。ストレッチや練習もせずにスタートする場合は、ウォームアップ不足で体はガチガチに固まっています。こんな状態で、朝一のティーショットでいいところを見せよう!と万振りしたら、ミスショットをして当たり前ですよね。

というわけで、朝一のティーショットのミスを減らす方法を考えてみます!

心理的なハードルを下げる!

まずは、朝一のティーショットの心理的なハードルを下げることが重要だと考えています。冒頭で書いたように、朝一のティーショットは緊張して当たり前ですし、ミスしてもしょうがないです。

私はシングルプレーヤーになってからも、スタートホールはボギースタートでOKと考えてラウンドしています。さすがに1ペナやOBは避けたいですが、いつものドライバーの飛距離の8割くらいで、セカンドショットが打てるところにあれば十分と考えてティーショットを打っています。

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朝一のティーショットがその日のラウンドを占うという方もいますが、私はまったくそう思っていません。18回あるティーショットの1回、もっと言えば、その日のラウンドで打つ全ショットのうちのたった1回です。

朝一のティーショットがその日のラウンドを占うと考えること自体が、自分自身に余計なプレッシャーをかけているだけだと思います。そのように考えてミスショットをしてしまった場合、そこでその日のラウンドが楽しくなくなってしまいます。朝一のティーショットは楽しいラウンドのスタートなので、もっと気楽に打ったほうがいいですよね。

心理的なハードルを下げた状態でティーショットを打つとミスショットが減って、成功体験が積み上がっていきます。すると、だんだん朝一のティーショットの緊張度合いも減ってきて、周りの目もほとんど気にならず、いつも通りのティーショットが打てるようになります。

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