朝一のティーショットはなぜミスが多いのか?
ゴルファーにとって朝一のティーショットは、ミスショットをする可能性が高いシチュエーションのひとつです。私も競技ゴルフを始めた頃はガチガチに緊張して、ミスショットを繰り返していました。
しかも、競技ゴルフではミスショットをすると暫定球を打つ必要があるので、その時にはさらにプレッシャーがかかります。
●なぜ、朝一のティーショットでミスショットをする可能性が高いの?
→メンタル面とフィジカル面の要因が複雑に絡み合っているから!
朝一のティーショットは、誰でも緊張します。コンペでもプライベートのラウンドでも、朝一のティーショットは同伴者だけでなく、後続の組の目がどうしても気になります。周りの目が気になると「ちゃんと当たるかな?」とか、「ミスしたら恥ずかしい」とか余計なことを考えて、不安になりやすいのです。
「ナイスショットをしていいところを見せよう!」と、いつもより意気込んでしまう方もいるかと思います。とにかくいつもより余計なことを考えて、どうしてもメンタル面にプレッシャーがかかってしまうのです。
しかも、スタート前にショットの練習をしていても、まだ体は十分にあたたまっていません。ストレッチや練習もせずにスタートする場合は、ウォームアップ不足で体はガチガチに固まっています。こんな状態で、朝一のティーショットでいいところを見せよう!と万振りしたら、ミスショットをして当たり前ですよね。
というわけで、朝一のティーショットのミスを減らす方法を考えてみます!
心理的なハードルを下げる!
まずは、朝一のティーショットの心理的なハードルを下げることが重要だと考えています。冒頭で書いたように、朝一のティーショットは緊張して当たり前ですし、ミスしてもしょうがないです。
私はシングルプレーヤーになってからも、スタートホールはボギースタートでOKと考えてラウンドしています。さすがに1ペナやOBは避けたいですが、いつものドライバーの飛距離の8割くらいで、セカンドショットが打てるところにあれば十分と考えてティーショットを打っています。
朝一のティーショットがその日のラウンドを占うという方もいますが、私はまったくそう思っていません。18回あるティーショットの1回、もっと言えば、その日のラウンドで打つ全ショットのうちのたった1回です。
朝一のティーショットがその日のラウンドを占うと考えること自体が、自分自身に余計なプレッシャーをかけているだけだと思います。そのように考えてミスショットをしてしまった場合、そこでその日のラウンドが楽しくなくなってしまいます。朝一のティーショットは楽しいラウンドのスタートなので、もっと気楽に打ったほうがいいですよね。
心理的なハードルを下げた状態でティーショットを打つとミスショットが減って、成功体験が積み上がっていきます。すると、だんだん朝一のティーショットの緊張度合いも減ってきて、周りの目もほとんど気にならず、いつも通りのティーショットが打てるようになります。
スタート前に入念な準備をする!
心理的なハードルを下げていてもフィジカルが整っていなければ、朝一のティーショットを無難にスタートすることはできません。やはりスタート時間の1時間前にはゴルフ場に到着し、ストレッチで体をほぐしたり練習場でショット、パターの練習をしたりしてから、朝一のティーショットに臨みましょう。
アマチュアゴルファーはスタート時間の1時間前にゴルフ場に着くというのが一般的ですが、プロゴルファーはもっと入念に準備をしています。多くのプロゴルファーはスタートの1時間前から1時間半前からショット、アプローチ、パターの練習を始めます。その練習の前には当然ストレッチをしていますので、スタートの2時間前くらいから普通に準備を始めていると思います。
ゴルフ場の開場時間の都合もあって、アマチュアゴルファーはスタートの2時間前から準備ができないこともありますが、スタート前に入念な準備をすることで、朝一のティーショットの緊張や不安を抑える効果はあるはずです。
まだ不安な方には、こんな対策も!
ここまで、私の朝一ショットに対するメンタル面とフィジカル面の対策について説明しました。それでも不安な方には、追加の対策があります。
朝一のティーショットはいつもの8割の飛距離でそれほど曲がらなければOKと考え、以下の3つから選択します。
● スタンスをいつもより狭める
● グリップをいつもより指1本分短く握る
● ドライバーではなく、得意なクラブを持つ
スタンスを狭めることもグリップを短く握ることも、ともに飛距離を落とすことにつながりますので、これらを実践するだけで朝一のティーショットで飛ばそう、という気持ちを抑制することができます。
しかも、ミート率が上がりやすいので、飛距離もそれほど大きく落ちません。
それでも朝一のティーショットのミスが減らないようならドライバーではなく、得意なクラブでティーショットをしましょう。
ドライバーでミスショットをするより、得意なクラブで無難にティーショットを打ったほうが、その日のラウンドをスムーズにスタートできると思います。不安な時は、ぜひ試してみてください。
これからも引き続き、アマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。




