3人に2人がフットジョイシューズ、2人に1人がフットジョイグローブを着用

石坂は強い北風が吹くタフなコンディションの中、2日目に4バーディ・ノーボギーの67をマークして一気に上位へ浮上。最終日も安定したプレーでスコアを伸ばし、通算トップでホールアウトすると、稲森佑貴とのプレーオフを制してツアー初優勝を手にした。

上位争いに目を向けると、優勝した石坂をはじめ、2位の稲森、3位のマイケル・ヘンドリーと、トップ3がいずれもフットジョイのシューズを着用。結果として同ブランドのシューズが上位を占める形となった。

今大会はアップダウンのあるコースに加え、風の影響も強く、足元の安定性がスコアメイクに大きく影響するセッティング。その中で、多くの選手がフットジョイのシューズを選択していた点も見逃せない。実際、出場132名中88名(67%)が同ブランドを着用し、他ブランドを大きく引き離して使用率トップとなっている。

東建ホームメイトカップ上位3名の着用シューズ

1位:石坂友宏 FJトラディションズ

2位:稲森佑貴 プロ/SL

3位:マイケル・ヘンドリー プレミアシリーズ

「マスターズ」でもフットジョイ着用選手が上位に

同週に行われたPGAツアーのメジャー初戦「マスターズ」でも、フットジョイのシューズおよびグローブは高い使用率を記録。ラッセル・ヘンリーとキャメロン・ヤングがともに3位タイに入るなど、上位争いでも存在感を見せた。

日米ツアーの結果を見ても、フットジョイは依然として多くの選手から支持を集めているブランドのひとつ。足元の選択がパフォーマンスに与える影響の大きさを、改めて印象づける一戦となった。

キャメロン・ヤングが着用した「プレミアシリーズ パッカード」はマスターズ仕様の限定モデル。

同一週の日米両ツアーでフットジョイのシューズとグローブが使用率第1位を獲得

Tour Tournament シューズ グローブ
フットジョイ 2位メーカー フットジョイ 2位メーカー
PGA マスターズ 32% 20% 32% 19%
JGTO 東建ホームメイトカップ 67% 6% 49% 12%

ツアーの結果を振り返ると、クラブやボールだけでなく、シューズやグローブといった“足元”の選択もパフォーマンスに直結していることが見えてくる。東建ホームメイトカップでの上位独占、さらにマスターズでの使用率の高さは、単なる契約の枠を超えた信頼の証といえるだろう。プレーヤーが厳しいコンディションの中で何を選ぶのか。その積み重ねが、結果としてスコアに表れている。ギア選びを見直すヒントは、ツアーの現場にある。