畑岡、勝、菅らが日本人メジャー7勝目に挑戦!
米国女子ツアー5大メジャーで最も歴史の長い「全米女子オープンゴルフ選手権 presented by アライ」がいよいよ6月4日に開幕する。最高峰の舞台に集うのはメジャー大会歴代優勝者、米ツアーCMEグローブポイントランキングとROLEXランキング上位者、全米各地、カナダ、英国、日本で行われた予選会を突破した選手ら合計156名。女子世界最強ゴルファーの称号を賭けて4日間72ホールの長丁場を争う。
今年の開催コースはPGAツアー「ジェネシス招待」や「全米オープン」など数々の名勝負が繰り広げられてきたロサンゼルス郊外の名門リビエラCC。USGAがセッティングした難関を女子のトップアスリートがどう攻略するか。また、米女子ツアーの一大勢力となった日本勢が三度(みたび)本大会を制するのか。テレビの前で応援する日本のファンにとって見どころの多い大会だが、もう一つ注目したいポイントは日本から出場する選手の活躍と彼女たちが愛用する“ギア”だ。
ここ数年シャフトでは「ディアマナ」や「テンセイ」を擁する三菱ケミカルの評価が高まっており、メジャー3勝・米ツアー通算23勝のリディア・コーや同じくメジャー3勝(米ツアー11勝)のミンジー・リーらトップランカーが「ディアマナWB」を使用。また、日本勢では世界ランク17位で米ツアー7勝の畑岡奈紗(ディアマナWB)、同25位の勝みなみ(ディアマナGT)、そして日本からスポット参戦の菅楓華(テンセイPro Blue 1K)が三菱ケミカルのシャフトで初メジャータイトルに挑む。

「ディアマナWBは先端と手元の弾き戻りのタイミングとタメ戻りのタイミングがちょうどいいです」(畑岡)
- 畑岡奈紗
- ROLEX世界ランキング17位
- CMEグローブポイントランキング37位
<使用モデル>
1W:スリクソン ZXi プロトタイプ(10.5度)/ディアマナWB(53・S)
FW:スリクソン ZXi フェアウェイウッド(15度)/テンセイ プロ ホワイト 1K(50・S)
UT:GT2 ユーティリティ メタル(21、24度)/テンセイ プロ 1K ハイブリッド(70・S)

- 勝みなみ
- ROLEX世界ランキング25位
- CMEグローブポイントランキング18位
<使用モデル>
1W:スリクソン ZXi ドライバー プロトタイプ(10.5度)/ディアマナGT(53g・S)
FW:スリクソン ZXi フェアウェイウッド(15、18度)/ディアマナGT(63g・S)
UT:GT2 ユーティリティ メタル(21、24度)/テンセイ プロ 1K ハイブリッド(60・S)

- 菅楓華
- ROLEX世界ランキング55位
<使用モデル>
1W:スリクソン ZXi TR ドライバー(9度)/テンセイ プロ ブルー 1K(50・S)
FW:スリクソン ZXi フェアウェイウッド(15度)/テンセイ プロ ブルー 1K(50・S)
UT:スリクソン ZXi ハイブリッド(19、22、25度)/テンセイ プロ 1K ハイブリッド(60・S)
リディア・コーは40S、ミンジー・リーは50R!?「軽いのに安定している」三菱ケミカルが選ばれる理由

「ディアマナ」といえば初代モデルをPGAツアーのトップ選手がこぞって使用し鮮烈なデビューを飾ったが、その6世代目がいままたLPGAで高く評価されているのはなぜか? 同ツアーで専任ツアーレップを務め日頃から多くのプロとコミュニケーションを重ねているジョエル・リンチ氏に聞くと「ディアマナ」や「テンセイ」シリーズには2つの優位性があるという。
「他メーカーに比べてシャフトが軽く造られているところに三菱ケミカルのアドバンテージがあると考えています。とくに『ディアマナ』は表記された数値に限りなく近い重量で製造できています。他メーカーのモデルを計測すると50グラムと記されているSシャフトが実際には60グラム近くあったりします。ですから、同じ重量帯のシャフトを選手が打ち比べた場合、三菱ケミカルのシャフトのほうが軽いのでヘッドスピードが速くなります。当然ながらボール初速も比例して上がるので飛距離が出るんです」(リンチ氏)
そしてもう一つの大事なポイントは安定性。一般的に飛ぶシャフトほど球が曲がりやすいといわれているが「ディアマナ」や「テンセイ」は方向も安定しているところが大きな特徴だ。
「多くの選手が『三菱ケミカルのシャフトの常に安定しているところが好き』といいます。しなりが穏やかな分、振り感がスムーズで、切り返しやインパクト付近のタイミングが取りやすいからです」(リンチ氏)
挙動が安定しているため、軽めでやわらかいスペックを使えることも三菱シャフトを使う大きなメリットである。
「私がLPGAの担当として着任した3年前は硬すぎるシャフトを使っている選手が多く見受けられました。でもシャフトが硬すぎるとスイングがスムーズな選手ほど切り返しで溜めを作りにくくなるんです」(リンチ氏)
LPGAで人気があるスペックは50グラム台のSだが、昨年後半あたりから40グラム台を使用する選手も増えてきたという。
「ミンジー・リーは50R、リディア・コーは40Sです。ライトなスペックを使うことで一貫したテンポで振る選手でも切り返しでパワーを溜めやすくなるし、三菱ケミカルのシャフトならインパクトエリアでのコントロール性能も高くてパワーを放出しやすく、方向性を失うこともありません」(リンチ氏)
振りやすさと安定性を両立できるところが素材から最終製品まで一貫して開発を行う三菱ケミカルの強み。6699ヤード/パー71、飛距離と正確性が要求されるタフなコースで三菱ケミカルのシャフトが選手を協力にサポートしてくれるに違いない。

「昔から三菱ケミカルのシャフトを信頼して使用しています。シャフトは決めているので、あとは最新ヘッドを選定するだけです」(リー)
- ミンジー・リー
- ROLEX世界ランキング8位
- CMEグローブポイントランキング39位
<使用モデル>
1W:ELYTEドライバー(10.5度)/ディアマナWB(53g・R)

- リディア・コー
- ROLEX世界ランキング9位
- CMEグローブポイントランキング8位
<使用モデル>
1W:G440 K ドライバー(7.5度)/ディアマナWB(43・S)
FW:G440 MAX フェアウェイウッド(15、19度)/ディアマナWB(65・S)
まだまだいる! LPGAツアーの「ディアマナ」「テンセイ」使用選手

- ギャビー・ロペス
- ROLEX世界ランキング21位
- CMEグローブポイントランキング20位
自分の求める弾道が得られると、昔から三菱ケミカルのシャフトを信頼して使用するロペス。

- グレース・キム
- ROLEX世界ランキング30位
- CMEグローブポイントランキング76位

- ファン・ユミン
- ROLEX世界ランキング35位
- CMEグローブポイントランキング25位

- カルロタ・シガンダ
- ROLEX世界ランキング36位
- CMEグローブポイントランキング41位

- メーガン・カン
- ROLEX世界ランキング46位
- CMEグローブポイントランキング67位

- アリセン・コープス
- ROLEX世界ランキング52位
- CMEグローブポイントランキング31位

- イングリッド・リンドブラッド
- ROLEX世界ランキング76位
- CMEグローブポイントランキング94位

- ローズ・チャン
- ROLEX世界ランキング82位
- CMEグローブポイントランキング59位

- ルイシン・リュー
- CMEグローブポイントランキング110位



























