あの謎のパターの詳細がわかった。名前は「JAPAN LIMITED GOLO 6.2R」パター。LIMITEDの名前が示す通り限定モデルだ。
日本への深い敬意と愛情を持つスコッティ・キャメロン氏が、日本人プレーヤーのためにデザインした特別な1本。
BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップの時に来日していたスコッティ・キャメロン R&Dシニアディレクターのオースティ・ローリンソン氏は
「『GOLO』の限定モデルは2年前に 『STUDIO Xperimental』というパターが出ているのですが、今回の『GOLO』はそれとはまた違った特別なモデルになっています」と言う。
前回レポートした通り、インサートは最新パターで採用されている「SCS」ではないし、ヘッド形状はより丸みがあるように見える。。
「まずはベースモデルですが、日本のツアーは『GOLO6.2』の人気が高いということでこのモデルを採用しました。ご覧になってわかる通り、ますはインサートが通常の『GOLO』とも『STUDIO STYLE』とも違います。それ以外にもボディの形、とくにヒールとトウの部分が丸みを帯びた形状になっているのがわかるでしょうか? さらにこのプラミングネックは似ているようで似ていない、ほかのモデルと違う形状になっています。高さが低くなっていて、『009(ニューポート型)』に近い形のネックに設計してます。ツアーで人気がある『009』と同じように構えられるマレット型パターを作りたかったので、このネックを採用したのです」(オースティ・ローリンソン氏)

「シャフトとヘッドのアクセスがほかのマレットと違い、ブレード型のパターで構えた時と同じハンドポジションになるので、いまブレード型パターのユーザーでもマレット型パターにスムーズに移行できる 工夫も加えています」(ローリンソン氏)
日本のツアーからのリクエストを形にしたということは、どんなリクエストをしたのだろう?日本ツアー担当といえばこの人、澤岩男氏にも聞いた。
「『GOLO6.2』はオースティが言うように米澤蓮プロや下家秀流プロなど、つねに5、6人が愛用しているという安定して人気があるモデル。ですから『日本限定でパターを作るなら何がいい?』と聞かれたら、すぐにこのモデルを答えたというわけです。いままでの『GOLO6.2』とは違う新しい形を考えてくれたので、とてもいい限定モデルになったと思います」(澤氏)
すでに登場しているスコッティ・キャメロンのマレットタイプはどちらかといえば、やや直線的。そこでラウンドシェープにすることで、「ニューポート」と「ニューポート2」のような違いを楽しめ、スコッティ・キャメロン氏がいうところの「メルト・ザ・グラウンド」、スッと地面と一体化しているようなマレット型のパターが完成した。

とくに日本を感じさせるソールデザインは「青海波」のアートパターン。この模様は波が続くことから「穏やかさ」と「未来永劫」を意味するとも言われる。
この模様のように「憧れのパターと言えばスコッティ・キャメロン」と言われるほどの、キャメロンの人気はこれから永遠に続くに違いない。発売は7月16日、気になるお値段は15万4000円だ。













