ドライバーのロフトは実質11度

2022年からテーラーメイドと契約している中島啓太。現在はドライバーからパターまでの14本、そしてボールまで“オールテーラーメイド”で揃えている。

ドライバーは『Qi4D』、3番ウッドは『Qi4D ツアー』、5番ウッドは『Qi4D』とウッド系はすべて2026年モデルにしている。中島は昨年11月にテストしたときから『Qi4D』を絶賛していた。

「アブダビ(アブダビHSBC選手権)の月曜日にテストしたときからすぐに使いたいと思うくらい素晴らしかったです。構えた感じでボールが捕まりそうなイメージがありましたし、結果もすごく良かった」

ドライバーは調整機能を使って、9度のヘッドを2度寝かせていた。

シャフトはグラファイトデザインの最新モデル『ツアーAD FI』。中島はアマチュア時代からグラファイトデザインのシャフトを愛用。マスターズ出場や日本ツアー優勝を果たした当時から、『ツアーAD』シリーズを使い続けている。『ツアーAD UB』『ツアーAD PT』『ツアーAD CQ』『ツアーAD GC』を経て、昨年後半からは最新モデル『ツアーAD FI』を使用している。

アイアンは3モデルのコンボセット。4番アイアンが中空構造の『P790』、5・6番アイアンがハーフキャビティタイプの『P7CB』、そして7・8・9番アイアンがマッスルバックの『P7TW』。

昨年は寛容性の高い『P8CB』などを使ったコンボセットにしていたが、今年はマッスルバックを含めた3モデルのコンボ。PGAツアーの難コースに対応するためのセッティングと言えそうだ。

注目したいのはパター。PGAツアーでもローリー・マキロイ、スコッティ・シェフラーがスパイダーシリーズのパターを使っているが、中島啓太が使っているのは新作『スパイダー ツアーV トーチド』。

同シリーズで最もコンパクトな形状になっており、ブレードパターの振り感に近いことが特徴。中島啓太はプロ入り後もブレード系のパターを使っていた試合が多く、そのフィーリングに近かったのだろう。

今季の中島は15試合に出場して7試合で予選通過、トップ10が1試合、トップ30が4試合。フェデックスカップランキング121位とシード争い真っ只中にいる(フルシードは100位まで)。新パターが起爆剤となるか!?

ロフト表記は9度だが、「HIGHER」に調整しており、実際のロフト角は11度。
アイアンは3モデルのコンボセット。
同シリーズで最もコンパクトな『ツアーV』。中島はソールのフェース側のみに鉛を貼っていた。
アイアンセットのPWを抜いて、46度の『MG5』を入れている。
ボールは2026年モデルの『TP5』。

2026中島啓太 最新セッティング

ドライバー テーラーメイド Qi4D(ロフト角/9度 シャフト/ツアーAD FI)
※ロフト角は11度に調整。
3W テーラーメイド Qi4Dツアー(ロフト角/15度)
5W テーラーメイド Qi4D(ロフト角/18度)
4I テーラーメイド P790
5I、6I テーラーメイド P7CB
7I、8I、9I テーラーメイド P7TW
PW、AW、SW、LW テーラーメイド MG5
ボール テーラーメイド スパイダー ツアーV トーチド
パター テーラーメイド TP5