暑い日のショット練習。練習場は人も少なく休日でも比較的並ばずに練習できるのだが、暑いものは暑い。だからシンプルで短時間でできる練習、そして効果テキメンなものがあればいいのだが……。と今回も引き続き、「コツコツと練習するのがイチバン」という内海プロを説得して、特別な練習を教えてもらった。
「練習に来て、今日は暑いな、球数は打ちたくないな、でも上手くなりたい。そんなときはアプローチ練習ですね。暑さを紛らわすためにも普段やらないことをちょっとやってみるのもいいでしょう」(内海プロ)

「まずは左手でグリップの先を持ち、左腕に沿わせます。左上腕とクラブに一体感が出るようにしてください。イメージもシャフトが、こういう風に腕の付け根から伸びてるような感じ。そしてそこで右手をグリップしてください」(内海プロ)

ポイントはクラブと腕を一体化させること。
「とくにブリップエンドを左腕につけるくらいアップライトに構えて、この体勢のまま打ちましょう。そうすればアプローチの軌道がよくなるだけでなく、ボディターンの練習にもなります」(内海プロ)

腕を使えない状況でボールを打つには、アプローチでも腰と体を動かすしかない。
「手が使えないわけでから、腕の付け根を動かすためには全身から動かないと打てない。それをこの練習であえてやってみる。これ何の練習かというと、アプローチの練習じゃなく、じつはフルスイング、ドライバーの練習にもなっているのです。初動で体の全部が動くようになるための練習です。クラブをあえて腕につける、グリップをクロスにして握る。そうすると動けないから自分の体をしっかりねじってクラブをあげるようになるのです」(内海)













