平均飛距離は3年前から7ヤードアップ!
「新作の『ZXi RKT(ロケット)』について松山選手は『本当に曲がらない。不思議なくらい曲がらない』と何度も言っています」
そう語るのは2020年から松山選手に帯同しているツアーレップの宮野敏一氏。平均フェアウェイキープ率を調べると前作のドライバーを使っていたときが57.5%(2026年の「ソニーオープン」から「全米オープン」まで)だったのに対して、「スリクソン ZXi RKT LS」を使いはじめてからの2ヵ月間は71.6%(2026年の「トラベラーズ選手権」から「BMWチャンピオンシップ」まで)。約14%も上がった。ドライバーの調子とともに成績も安定し、PGAツアー14年目で初の4試合連続トップ10入りも達成した。
「新しいドライバーにしてから、ドライバーを練習する時間が明らかに減りました。数球打って“もうOK”みたいな雰囲気です。ウェイトを変えたヘッドを試したりもするのですが、どれを打っても曲がらない。それには松山選手自身も驚いています」
曲がらないことを絶賛している松山選手だが、宮野氏は松山選手がドライバーを変えるときの前提条件も教えてくれた。
「そもそも松山選手は自分が求めているボールスピード、飛距離が出ないドライバーは絶対に使いません。今のPGAツアーは飛距離が出ないと戦えない世界です。松山選手はボールスピード、飛距離を認めた上で曲がらないことにびっくりしています」
松山英樹の年間平均飛距離を調べると23年が297ヤード、24年が299ヤード、25年が300ヤード、そして26年は304ヤード。スリクソンドライバーの進化とともに松山英樹の平均飛距離も伸びている。

解禁初週から使いはじめた
松山選手が使っているのは4タイプの「ZXi RKT」シリーズで最もバックスピンが少ない「ZXi RKT LS」。ロフトは9度。

前作のドライバーを使っていたときの平均フェアウェイキープ率は50%台だったが、「ZXi RKT LS」を使いはじめてからは1試合も60%を切っていない。
ロケットフェースの驚異的ポテンシャル。+8.5ヤードの飛距離を目指せる!
松山英樹選手をはじめとする多くのトッププレーヤーの飛距離アップに貢献してきたスリクソン。新「ZXi RKT」シリーズでは新次元のスピード、飛距離性能を追求。そのフェースには8.5ヤードアップのポテンシャルを秘めた新テクノロジーが隠されている。
選手たちからは「5ヤード伸びた」の声
新作「ZXi RKT」ドライバーの開発コンセプトは「速く、まっすぐ、遠くへ」。まさに“ロケット”のような弾道だ。それを実現するために開発チームは3つの“エンジン”を搭載した。
まずはロケットフェース。素材は「ゼクシオ14」で話題になった「VR-チタン」。世界初のチタン素材で強度と粘りを持つことで驚異的なボールスピードを実現。「ゼクシオ14」でも「今度のゼクシオは飛ぶ!」と高く評価されていたが、そのフェースを「ZXi RKT」にも搭載した。
2つめのエンジンがバリアブルロール設計。フェース面上部において、ヒールからトウにかけて段階的にロフト、フェース角を変えることで過度なフック回転、スピンレスを抑制している。
3つめがリバウンドフレーム。ボディ全体を4層設計にして軟・剛・軟・剛となっていることが大きなたわみにつながった。
3つのエンジンにより、メーカーテストでは従来モデルに比べて飛距離が8.5ヤード伸びた。またツアーで取材すると選手たちからは「5ヤードくらい飛ぶようになった」という声もある。全英オープンで優勝した39歳のライアン・フォックスは「ZXi RKT LS」で平均313ヤードと “ロケットドライブ”を連発。優勝後には「今年1番、飛んでいた」と語っていた。

「VR-チタン」+「i-FLEX」で加速
従来のチタンより高い強度と粘りを持つ「VR-チタン」。シミュレーションから導き出された理想的なフェース肉厚設計「i-FLEX」。その2つを融合して加速性能を高めた。

ロール設計で直進性アップ
フェース上部をヒールからトゥにかけて段階的にオープンフェースにしながら、ロフトを大きくするロール設計。ミスヒットしたときのスピン量が安定する。

4層構造のリバウンドフレーム
前作「ZXi」はフルチタンだったが、「ZXi RKT」はカーボンクラウンを採用したことでリバウンドフレームも新たに設計。フェースとボディのたわみがさらに大きくなった。

新「ZXi RKT」で全英オープン優勝
「メジャー前だったけど性能が素晴らしいから、すぐに投入した。それで優勝できた」
Ryan Fox
ライアン・フォックス
松山英樹も女子プロもアマチュアゴルファーもみんなが夢中になるスリクソンへ。

世界最高峰のツアーで結果を出し続けるスリクソンだが、その魅力を体感できるのはトッププレーヤーだけではない。 アマチュアゴルファーの使用者は確実に増え続け、2025年のスリクソンシリーズの販売実績は2019年の約4.5倍。その背景にあるさらなる挑戦とは?











