ぶっつけ本番でミート率1.49超えを連発しロケットの意味を実感!

「スリクソン ZXi RKT」をコースで打つのは初めてという石井が驚くべき数字を叩き出した。トラックマンによる計測データは、打ち出し角やスピン量がモデルによって上下したものの、ミート率はどのモデルを打っても1.49から1.50の間で安定。「スリクソン ZXi RKT」の圧倒的な初速性能を証明する結果となった。
飛びの秘密はフェースとボディに搭載された3つのエンジン

「スリクソン ZXi RKT」は前作同様、スタンダード、MAX、LS、TRの4モデルをシリーズ展開するが、そのすべてに最先端の「RKT FACE」を搭載。石井を驚かせた初速の秘密はこのフェースとヘッドに備わった“3つのエンジン”にある。
第1のエンジンはフェースの肉厚設計。「XXIO 14」で評価されている高強度素材「VR-チタン」と新「i-FLEX」構造によって高い初速性能と耐久性を両立。さらにフェースの軽量化による低重心化も実現している。
第2エンジンはフェース上部のフェースアングルとロフトをフローさせた「VARIABLE ROLL DESIGN」(バリアブル ロール デザイン)だ。フェース上部を段階的にオープンフェースにしてフックを抑制すると同時に、ヒールからトゥにかけてロフトを大きくすることで過度な低スピン化を防ぎ、ボールを前に飛ばす力をアップさせている。
そして第3エンジンは「スリクソン ZXi RKT」用に新設計された「REBOUND FRAME」(リバウンド フレーム)構造である。カーボンクラウンとチタンフレームの剛性差を最大限に活用した“軟・剛・軟・剛”の4層構造によってフェースとボディがより大きくたわむようになっている。
3つのエンジンが三位一体となり、ロケットのように速く強い球を打たせてくれるわけだが、その効果を目の当たりにした石井はやや興奮気味にコース初打ちの印象を語ってくれた。
「『スリクソン ZXi RKT』の4つのモデルはそれぞれ個性がありますが、すべてに共通しているのは抜きん出たボール初速です。歴代モデルとの違いは当たった瞬間にも実感できますが、データを見ればさらに歴然です。今回はヘッドスピード44m/sを目安に打ちましたが、どのモデルもボール初速が65m/sを軽々オーバーしました。当然ですがそのぶん飛距離も伸びています。スリクソンといえばリバウンドフレームですが、今回のモデルはとくに弾きが良くなった感じがします。よく見るとクラウンのカーボンパーツの幅が他モデルよりも狭く、それがボディがよくたわむ理由なのかもしれません」(石井)
また、圧倒的なボール初速に加え、直進性の高さも飛距離アップに寄与しているという。
「フェースに関して言えば新設計されたロールとバルジの効果もかなり大きいと感じました。多少フェースの上めに当たっても適正なスピンのドローボールが打てたし、フェードを打った時にはスピンが増えすぎないのも特徴です。大きなミスになりづらくしっかり強い弾道で飛ばせるので安心して振り切れます。フェースの位置が少しネック寄りでつかまりやすく感じるのもメリットです」(石井)

性能と役割が明確に作り分けられて選びやすくなった4モデル
「スリクソン ZXi RKT」の4つのモデルは一様に初速が速くどれも飛ぶ。ではそれぞれどんなゴルファーにマッチするのか。石井によれば「それぞれの性能と役割が明確に描き分けられています。どのモデルも見た目と性能が一致しているので好みや打ちたい球に合うヘッドが選びやすい」とのこと。


スリクソン ZXi RKT
●スリクソン ZXi RKTの特徴
✓性能のバランスがとれたスタンダードモデル
✓適度なつかまりと上がりやすさ
✓MOIが大きめでミスヒットに寛容
「バック側の高さが抑え気味のニュートラルなヘッド形状です。球のつかまりと上がりやすさのバランスが絶妙。ディープフェースになったおかげかファーストタッチの軟らかさとフェースに乗る感じ、さらに弾き感までが共存しています。スピン量も適正なので、ほとんどのアマチュアゴルファーに推奨できる“ザ・スタンダード”といえます」(石井)

スリクソン ZXi RKT MAX
●スリクソン ZXi RKT MAXの特徴
✓キャリーが伸ばせる高初速・高弾道モデル
✓ゼクシオ並みに高い直進安定性
✓投影面積が大きく構えたときから安心
「スタンダードとはうって変わってこちらはシャローフェース。トゥからヘッド後方にかけての膨らみで投影面積が拡大され、ヘッドの座りもよく構えた時に安心感があります。テール側にボリュームがあってもフェースが左を向いていないので違和感はないですね。打球の上がりやすさとつかまりやすさにはゼクシオばりのオートマチックさがあるのに、スリクソンらしい力強い打球が出ます。シャフトの力を借りればヘッドスピードが30m/s台でも使えそう。重心位置が深くて低い、4モデルの中では最も安心して振り抜ける高MOIモデルです」(石井)

スリクソン ZXi RKT LS
●スリクソン ZXi RKT LSの特徴
✓高初速・低スピンで球が前に飛ぶ強弾道モデル
✓有効打点エリアが広く中上級者のミスに寛容
✓フェースが返りすぎないから左のミスが消える
「ヘッドは小ぶりに見えます。重心位置がヘッドの前方にあるのでスピンを抑えた球が打てます。単に低スピンになるわけではなく、球がつかまった時にスピンが減るため、操作してナンボのヘッドと言えそうです。意図してしっかりフェースターンができる上級者やパワーヒッター向けのモデルですが、数あるLS系の中ではやさしさも感じられる仕上がり。ディープフェース化されたことで、フェース上部でのヒットにも寛容です」(石井)

スリクソン ZXi RKT TR
●スリクソン ZXi RKT TRの特徴
✓適度なスピンで弾道を操れるツアーモデル
✓初速が出るのに打感はソフトで球持ちがいい
✓シャープに構えられる小ぶりなヘッド
「ほかの3モデルとは一線を画す軟らかい打感と低めの打音、そして球持ちのよさが魅力です。トゥ側の膨らみを抑え、ヘッド後方にかけて膨らみをもたせた、4モデルの中では最もコンパクトなヘッドで操作性に長けています。球を動かしたいプレーヤーには最適です。LSと同様に浅重心設計だからでしょう、スピンを抑えた強弾道のショットが打てました。やさしさよりも打音や打感にこだわるゴルファーに刺さる作り込みがされています」(石井)

「スリクソン ZXi RKT」は国産ドライバーの域を超えた“当たり作”

「スリクソン ZXi RKT」のヘッドのフォルムはPGAツアープレーヤーからのフィードバックを反映させたもの。従来モデルよりもフェースをスクエアに設定し、形状をシャープにしたのはその典型で、ターゲットに対してまっすぐ構え、思いきって振り切れるシルエットになっている。ディープフェース化もその一端。フェース上部でボールをとらえるツアートレンドに合わせ、フェース高を大きくしセンターより上側の打点エリアを拡大している。
そんな「スリクソン ZXi RKT」を石井は “当たり作”と断言する。
「『スリクソン ZXi RKT』は過去の国産ドライバーの域を超え、海外ブランドのモデルにも一切引けを取らないツアーモデルへ進化を遂げています。正直、これまでの国産モデルは打感やスピン性能に優れていても初速面では後塵を拝している印象がありました。しかし、『スリクソン ZXi RKT』は新たなチタン素材とテクノロジーの導入で、他社に負けない圧倒的なボール初速を実現しています。加えて美顔や残響を抑えた打球音など国産ドライバーらしいきめ細やかな作り込みがなされており、トータルの完成度が極めて高い“当たり作”といえます。欧米のツアープロたちが続々と実戦投入して結果を出しているのもまったく不思議ではありません」(石井)
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