美人女子プロ・鶴岡果恋のスイング改造に上達のヒントあり!!|第2回
まず鶴岡果恋(つるおかかれん)が取り組んだスイング改造が「アドレス」。
第1回で紹介したように、構えたときの手の位置を大幅に変更!
手元を押さえつけていたのを、少し浮かせて構えるようにチェンジしたとか。
その目的とアマのマネどころを紹介。
●第1回:改造点1 アドレス 前編
●第2回:改造点1 アドレス 後編
●第3回:改造点2 テークバック 前編
●第4回:改造点2 テークバック 後編
●第5回:改造点3 トップ 前編
●第6回:改造点3 トップ 後編
●第7回:改造点4 切り返し 編
●第8回:改造点5 フォロー 編
毎回同じところにクラブをあげられるようになり、再現性の高い「稼げるスイング」に。
アマはここをCHECK|右ヒジを体に引き寄せれば手元は理想の位置に。
上体に上体にリキミが生じると、右手に力が入って手元を抑えてしまいがち。右ヒジを脱力させて体に引きつける意識を持てば、自然と腕のリキミが消えてハンドアップで構えやすくなる。
アゴからクラブをたらしたところが手のベストポジション
理想的な手元の位置は、股関節から上をしっかり前傾させた状態で、手を脱力させて下ろしたところ。アゴからクラブを垂らしてみると、ちょうどその内側くらいになるのでCHECKしよう。
スムーズな始動に注目!!
ハンドダウンで構えるクセを修正し、手元を浮かせて構えられるように改造 。その結果、始動で手の上がる位置が一定になり、毎回軌道が狂うことなくバックスイングできるようになったという。
鶴岡果恋
■つるおか かれん
1999年8月20日生まれ。神奈川県出身。165㎝、54kg。昨年のプロテストに見事一発合格した有望株で、長身から繰り出される飛距離が魅力。原英莉花とは同じ湘南学院高校出身で一学年後輩。来季のレギュラーツアー参戦が目標。
重田栄作
■しげた えいさく
1968年6月18日生まれ。神奈川県出身。ジャンボ軍団・金子柱憲の専属キャディで4勝に貢献した後、2003年にプロテスト合格。現在は関東ゴルフ連盟チームKGAジュニアのコーチを務めるかたわら、幅広くレッスン活動を展開中。
取材協力/アーバングリーン八田(山梨県)
GOLF TODAY本誌 566号 64~67ページより