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美人女子プロ・鶴岡果恋のスイング改造に上達のヒントあり!!|第6回

2019/10/03 ゴルフサプリ編集部

アドレス、テークバックに続いての改造ポイントは、トップ時の「クラブ向き」。第5回で紹介したように、シャフトがクロスしていたのを、目標よりも左を向くレイドオフにチェンジしたという。第6回ではその目的とアマのマネどころを紹介!!

●第1回改造点1 アドレス 前編
●第2回改造点1 アドレス 後編
●第3回改造点2 テークバック 前編
●第4回改造点2 テークバック 後編
●第5回改造点3 トップ 前編
●第6回:改造点3 トップ 後編
●第7回改造点4 切り返し 編
●第8回改造点5 フォロー 編

ダウンスイングの軌道が一定になり、疲れてもブレない「稼げるスイング」に!!

左手の甲を斜め上に向けるのがポイント

トップをコンパクトに収めるために意識しているのは、左手甲の向きだという。手首をしっかり伸ばして手の甲を上に向けてキープするのがポイントだ。

箱の中身を後ろに投げるイメージが◎!

箱の中身が落ちないようにテークバックしたら、トップにかけては中身を体の後方へ落とすように腕全体を後ろへ捻るのがレイドオフを作るために不可欠な動きだ。

「シンプルでムダのないスイング軌道」に注目!!

トップを見るとヘッドが目標よりも左を向くレイドオフで、右ヒジが地面を指す理想の形に。結果、余計な動きのないシンプルなダウンスイングを実現し、どんな状況でも確実なミートが可能になった。

鶴岡果恋
■つるおか かれん
1999年8月20日生まれ。神奈川県出身。165cm、54kg。昨年のプロテストに見事一発合格した有望株で、長身から繰り出される飛距離が魅力。原英莉花とは同じ湘南学院高校出身で一学年後輩。来季のレギュラーツアー参戦が目標。

重田栄作
■しげた えいさく
1968年6月18日生まれ。神奈川県出身。ジャンボ軍団・金子柱憲の専属キャディで4勝に貢献した後、2003年にプロテスト合格。現在は関東ゴルフ連盟チームKGAジュニアのコーチを務めるかたわら、幅広くレッスン活動を展開中。

取材協力/アーバングリーン八田(山梨県)

GOLF TODAY本誌 568号 140~143ページより


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