コブラの2026年モデル『OPTM』はPOIという新しい概念を取り入れた意欲作。

個人的にここ数年は『コブラ』のドライバーにずっと注目していて、毎年1本はドライバーを買っています。『コブラ』を好きな理由はボールスピードです。2022年モデルの『コブラ LTD X』の頃からボールスピードはトップクラス。それが2026年モデルの『OPTM』になってから寛容性が高くなったことで、曲がらなくなりました。

OPTM X

今年のコブラはアマチュアでもやさしい! 高弾道で曲がらない。

『OPTM』ではコブラ独自の理論としてPOI(プラダクト オブ インテリア)理論を採用。ギア効果を抑制してサイドスピンを減らすというテクノロジーです。もう「一発の飛距離はあるけれど、じゃじゃ馬だった」ときのコブラではありません。

トラックマンで計測するとミート率は1.5近く出ていますし、バックスピン量も2500回転と安心感があります。昔のコブラはバックスピン量が2000回転前後なのでかなりピーキーでした。


OPTM LS

ヘッドが軽くなり、マイルドになった『LS』。それでもボール初速はトップクラス

昔のコブラはヘッドが重かった。ヘッドスピード45m/s以上のゴルファーにとっても『LS』はハードでした。『OPTM LS』はヘッドが少し軽くなったことで振りやすくなっています。ミスヒットにシビアだったり、打球が上がりやすいわけではありませんが、数年前の『LS』に比べるとやさしい。バックスピン量も2200回転以上はあったので、極端なロースピン設計にはなっていません。

その上でボールスピードの速さは健在です。ヘッドスピード43m/sで打ったときのボールスピードが64m/s、キャリーが230ヤードを超えていました。

『OPTM X』に比べると、フェースターンしやすいので小回りが効きます。ドローもフェードも打ちやすいので、持ち球がしっかりある人は使いやすいと思います。

ちなみに私は『OPTM X』と『OPTM LS』の両方をレンタルして、今テスト中です。


OPTM MAX K

新感覚の10K振りにくさを解消して直進性アップ!

『MAX K』という名前の通り、慣性モーメントは10000(10K)g・cm3以上。ただし、高慣性モーメントのデメリットだった振りにくさ、振り遅れ感はほとんど感じません。ミスヒットに強いのはもちろんですが、打点が安定しているので方向性が良い。

もう一つ、今までの10Kと違うのはダウンスイングでフェースを調整できることです。今までの10Kはフェースが開いたら開いたままインパクトしてしまうモデルが多かったのですが、このモデルは微調整が効きます。

一方で、ボールスピードや飛距離では『OPTM X』『OPTM LS』の方が上です。特にヘッドスピード43m/s、45m/sで打ったときはキャリーで5ヤード以上も差がありました。『MAX K』は飛距離よりも方向性を重視したい人にオススメ。適度なスピンが入ることによって高弾道のストレートボールが打てます。


OPTM MAX D

スライサーのためのコブラ!純正シャフトはHS40m/s以下向け

『OPTMシリーズ』で1番やさしいのが『MAX D』。最大の魅力はつかまりの良さです。

重心ポジションがドローバイアスになっているだけでなく、少しグースネックになっているので振り遅れにも強い。フェースもわずかにフックです。スライスに悩んでいる人でコブラを使いたいなら『MAX D』の一択です。クラブ総重量が290グラム前後なので、ヘッドスピード38m/s前後の人でも使えますし、50グラム以上のシャフトにすればヘッドスピード45m/sの人でも問題ありません。

『MAX K』同様にどちらかと言えば飛距離よりも安定性を重視したドライバー。ロースピン系の荒々しいドローボールではなくて、2500回転前後の安定したバックスピン量でフェアウェイを捉えることができます。


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