ベースにあるのは、RSシリーズで培ってきた高初速・強弾道の基本設計。そこに「飛距離」「操作性」「構えやすさ」といったプロのこだわりをプラスしている。

最大のポイントは、新開発の「Splash Sole(スプラッシュ・ソール)」。ソール面を一段高くすることで、ダウンブローに打ち込んでもヘッドがスムーズに抜ける設計。ラフやバンカーなど、FWではちょっとイヤなライからでも、ショットをコントロールしやすいという

さらに、重心を低くしすぎず、重心距離も短めに設定。適度にスピンを入れながら、ヘッドを操作しやすくしている。「最近のFWは低スピンすぎてコントロールしにくい」という大槻智春プロの声も開発コンセプトに反映されている。

そして、もうひとつ面白いのが7Wと9W。ツアーでも使用率が高まっているショートウッドをラインアップし、「グリーンで止めやすい」「左に行きにくい」という、まさにプロ好みの性能を狙っている。

フェースには高強度マレージング鋼を採用し、CNC加工でフェース下部を限界まで薄肉化。「Slash Groove」と組み合わせることで、フェース下部に当たったときでも打ち出し角をキープしながら初速を落としにくい設計だ。

ラインアップは3W(15度)、5W(18度)、7W(21度)、9W(24度)。価格はRSオリジナルシャフト装着が7万400円、カスタムシャフト装着が8万6900円から。

なお、一般的な店頭モデルとはちょっと違い、PRGR直営店やフィッティングイベント、販売店とのタイアップ試打会などでオーダーを受け、プロギアが組み立てるカスタムオーダー専用モデル。

「飛ぶFW」だけではなく、「操れるFW」が欲しいゴルファーには、かなり気になる存在になりそうだ。