野倉:T島さん、「7Wどれがイイの?」問題は解決しましたか?

T島:一応解決しました。「Qi10」、「Qi4D」、「GT2」など中古で購入しましたけど、結局シャフト選びで大筋決まることがわかりました。7Wですね、ドライバーの平均キャリー300ヤードを軽く超える米ツアーの選手もチョイスしております。9Wを入れる選手もチラホラ。横浜カントリーでも開催されたベイカレントでも見かけました。

野倉:ということは今回7W、9Wというショートウッドの話ですか?

T島 :アイアンのコンボ化がトレンドなんですけど、そもそもセッティングの多様化の一貫でしょ? まあ細か~いとこまで、ケアしましょう! というトレンドなわけです。コンボ化は機能的には気分ですね。何となくカッコいい。ミドルアイアンやさしくしたいなら、UT入れんかい! その方が劇的改善でしょ?

野倉:確かに! でも誰よりもコンボ化が好きなT島さんが言うなんて、ちょっとモヤモヤします。FW、UT、やさしいアイアンどう組み合わせるか? というもっと大きな問題だと言いたいのですね?

T島:アイアンのコンボ化は大切ですが、もっとFW、UTをどう組み合わせるか? 問題のほうが大きいかと思います。まあUT、アイアンをどう組み合わせるか? ってのもあるけど、コンボ化よりも効きます。

野倉:そうですね。ハードヒッターは3WからUTへつなぐ。一般男性だと5WからUTというパターンが多かった。最近は7Wが見直されてきたと言う流れですよね。コンボ化大好きT島さんが言うのがやっぱり引っかかりますけど、

T島:米ツアーの選手が7Wを選ぶのは、ボールの進化とコースのセッティングが難しいという裏事情があると推測されます。まあ我々もボールの進化の恩恵は影響していますし、7Wっていろいろメリットあるので、導入を考えてみませんか?

野倉:ボールの進化というと、高ヘッドスピードでも低スピンを実現するというところですよね? 高ヘッドスピードで打ち出されると通常ならスピンは増えますが、それを抑えることで飛ばしたい番手、つまり1Wも飛距離アップさせたいという。その影響でFWもUTもスピンが減ってしまっているため、アマチュアゴルファーにも7Wをオススメするという。

T島: 7Wや9Wというとレディスやシニアなイメージがありますが、男性ゴルファーにも良いですよ。ってことです。もちろんUTやロングアイアンでグリーンにボールを止められるなら、硬いグリーンでプレーしない我々なら7W要らないとなりますけどね。

野倉:メリットとしてはUTよりも重心が深く、慣性モーメントが大きいのでミスヒットに強い。ボールが上がりやすい。コレが大きいですよね。

T島:デメリットとしては、FWに苦手意識を持つ人が多いってことです。意外と導入障壁となります。

野倉:FW苦手問題ですか…、T島さんはそう言う人こそ7Wで成功体験を築いてFW大好き♡状態を目指せ! と良く言います。

T島:それと意外と便利な特性がございます。FWってUTよりもフェースプログレッション(FP)が大きい。

野倉:FPってシャフト軸からフェースまでの距離です。つまりFPが大きいということは、歯というかフェースがシャフトより前にある。つまり引っかかりにくい!

T島:長いパー3をUTで打って左に引っ掛ける。左はバンカーそして更に左は地獄谷と言われる窪地になっているコースに落ちる。というミスが防げます。

野倉:ミスがリアル過ぎる…実体験ですね。確かに左のミスは構造上出にくそうです。

T島:はい。ラフにも強いし、カス当たりでもソコソコ距離出るし、便利なクラブです。同じロフトのUTだと球は強くなりますが、弾道は低くなりますね。グリーンで止まる感じがあまりしません。国内女子ツアーの選手も20度前後のUTを入れている人は飛距離が出せる人という感じ。

野倉:ヘッドスピードに応じてFWを何番まで入れるか? というのがセッティングのキモとT島さんは言いたいのですね。今までそれが5Wだったけど、時代は7Wだ!と

T島:そうです。ただ中古やオークション市場には7Wの流通量が少ないのです。そしてFWはシャフト選びが非常に難しい。1Wなんかティアップしているから、適当でいいんだよ。

野倉:適当じゃダメです! でもFWが難しいのは間違いありません。T島さん的7Wのシャフト選びのポイントは?

T島:はい。飛ばさなくて良いんです。コントロールショットしやすいシャフト。

野倉:T島さんが7Wに試したシャフトのリストがあります。USTマミヤさんの「ATTAS RX PURE BLUE 6S」、「ULTRABLACK 7S」、「LIN-Q POWER CORE BLUE  6S」。三菱ケミカル 「TENSEI 1K PRO オレンジ RIP+ 60S」、「Diamana WB 70S」だそうです。

T島 :はい。手元が柔らかすぎず、硬すぎずというのが大切でした。あと先端はしっかり目ですね。

野倉:T島さんいつもの1Wシャフトの選び方と少し違いますね。手元が柔らかすぎないというのが大切という点。

T島:はい。純正シャフトになかなかないのです。60g台の純正シャフトは増えてきたけど、まだまだ少ない。70g台となると更に限られますね。吊るしじゃなかなか見つからないんですよね。だからフィッティングって大事かも。1Wとかフィッティング要らんでしょ。フィッティングは隙間の番手が効くんです。

野倉:1Wもフィッティング大切ですが、隙間の番手も大切ですよ。

T島:ということで、7Wぜひ検討して下さい。

T島氏のプロフィール
ゴルフ関連のライター、動画撮影編集、ブロガー、フォトグラファー、YouTuber的な(笑)、いろいろやってます。ゴルフ、クルマ、カメラ、音楽、映画、ガジェット、が好きです。以前は、店舗の運営、出店、立て直しを25年やってましたが、何故かこんな仕事をしています。

取材協力/大蔵ゴルフスタジオ世田谷

住所:〒156-0053 東京都世田谷区桜3-24-1 オークラランドゴルフ練習場内

営業時間:11:00〜19:00

定休日:毎週月曜日

TEL:03-6413-9272

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