男子ツアープロのゴルフスイング連続写真|プラヤド・マークセン 編
2018年の日本男子ツアーを湧かせたプロゴルファーのスイングを、自身もツアーで戦う田島創志に解説してもらった。活躍できる理由は、スイングにハッキリと表れていた!今回は、プラヤド・マークセン選手のスイングを連続写真とともに紹介する。
プラヤド・マークセン(フリー)
1966年1月30日生まれ。タイ出身。とにかく強い。スーパーシニア。2018年はシニアツアーで5勝、2017年の4勝を上回り、2位に大差をつけてシニアツアー賞金王に。
解説:田島創志(ニドムクラシックC)
1976年9月25日生まれ。群馬県出身。2000年にプロへ転向。 初優勝は2003年の「久光製薬 KBCオーガスタ」。2014年にはチャレンジ開幕戦「Novil Cup」で逆転優勝。ツアーに挑戦するかたわら、解説やレッスン活動等でも活躍中。
プラヤド・マークセン選手のスイング連続写真とポイント解説
ポイント1
右股関節の切り上がり方から、タテ方向を意識したバックスイングと考えられる。(写真:4カット目)
ポイント2
ダウンスイングでも、下方に向かって力を向けていることが、ツマ先立った右足の様子などからわかる。(写真:5〜6カット)
ポイント3
肩をしっかりと回してクラブをリリースし、力を目一杯ボールに伝えている。
力のいなし方が上手いゴルファー生命・長続きスイング
一般的のシニア像とは、かけ離れています。肉体的にも、まだレギュラーで戦えます。ドライバーの飛距離は280ヤードですからね。
このシニア離れしたスイングの源は、下半身の強さ。そして、体をその場で回転させる、シンプルさにあります。もちろんその他にも素晴らしい点はありますが、それが長く強さを維持できているポイントでしょう。
GOLF TODAY本誌 No.560 196〜197ページより
【男子ツアープロのゴルフスイング連続写真】
●今平周吾 編
●稲森佑貴 編
●市原弘大 編
●石川遼 編
●谷口徹 編
●池田勇太 編
●額賀辰徳 編
●秋吉翔太 編
●時松隆光 編
●川村昌弘 編
●岩田寛 編
●出水田大二郎 編
●堀川未来夢 編
●重永亜斗夢 編
●星野陸也 編
●ハンジュンゴン 編
●プラヤド・マークセン 編