男子ツアープロのゴルフスイング連続写真|池田勇太 編
2018年の日本男子ツアーを湧かせたプロゴルファーのスイングを、自身もツアーで戦う田島創志に解説してもらった。活躍できる理由は、スイングにハッキリと表れていた!今回は、池田勇太プロのスイングを連続写真とともに紹介する。
池田勇太(フリー)
1985年12月22日生まれ。千葉県出身。2018年は「ダイヤモンドカップ」でツアー20勝目となる勝利を挙げるなどし、賞金ランキング5位で終えた。2019年は5月30日〜6月2日にザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)で開催されたミズノオープンで勝利し、全英オープンへの出場権を手にしている。
解説:田島創志(ニドムクラシックC)
1976年9月25日生まれ。群馬県出身。2000年にプロへ転向。 初優勝は2003年の「久光製薬 KBCオーガスタ」。2014年にはチャレンジ開幕戦「Novil Cup」で逆転優勝。ツアーに挑戦するかたわら、解説やレッスン活動等でも活躍中。
池田勇太プロのスイング連続写真とポイント解説
ポイント1
体全体で振りかぶるような大きなバックスイングながら、完全にコントロールされたバランスの良さが感じられる。
ポイント2
切り返しからフォローまで。クラブの動きを妨げず、動きたい方向へとコントロール。テクニックを感じる部分。
クラブの使い方が上手すぎる、高レベルなテクニカルスイング
個性的と言われることもある池田選手のスイングですが、クラブの使い方が上手すぎるスイングというふうに言い換えたほうがいいでしょう。
また、特徴的なのが下半身まで一緒にねじるバックスイング。左ヒザも右足に寄せながら、スイング軸がブレないところもすごいですね。
そして切り返しからの、クラブの引き寄せ方。クラブを思い通りに操っているように見えます。
GOLF TODAY本誌 No.560 184〜185ページより
【男子ツアープロのゴルフスイング連続写真】
●今平周吾 編
●稲森佑貴 編
●市原弘大 編
●石川遼 編
●谷口徹 編
●池田勇太 編
●額賀辰徳 編
●秋吉翔太 編
●時松隆光 編
●川村昌弘 編
●岩田寛 編
●出水田大二郎 編
●堀川未来夢 編
●重永亜斗夢 編
●星野陸也 編
●チェ・ホソン 編
●ハンジュンゴン 編
●プラヤド・マークセン 編